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とりとめない雑感

[2024.10.20]

今朝は風も強くて自転車通勤には久しぶりに堪える寒さ。まだ、身体が強風と寒さに慣れていないうえ、寒暖差アレルギーと今が盛りの秋花粉症がかさなり、クリニックに着いて鼻をかめば、滝のように流れる鼻水。 どうも秋の花粉症の方が私は辛いみたい。 患者さんの中にも秋の花粉症と認識して薬を取りに来る人もいらっしゃるし、経鼻内視鏡を施行する身としては、「本人認識していなくても結構鼻粘膜腫れているな~」と言う患者さんもこの1、2週増えている。今年は季節が1ヶ月遅れと言われているけど、ちゃんとおきるべき厄介な症状もスルーできず私たちを悩ますのですね。 そういえば、ここのところの朝晩の寒暖差のせいか、いつも冬に血圧が上昇しがちの患者さんは既に真夏の時期よりも若干血圧も上昇傾向‥。 人体は時期になれば周囲の環境にあわせてちゃんと反応するのですね!  相変わらず事務の人手が廻らなくているメンバーが働ける場面で協力しながらなんとか切り盛りしている状況はかわらず。 私も本来は医療だけに専念したいのだけどそうもいかず‥。 たまたま、知り合いの先生と話すことがあり話せば、どこも似たような状況。「開業すれば、何でこんなことまで私が~ってことまでやらなきゃいけないのはつきものよ」ですって。 さらに、事務の人員不足について専門機関に聞いたり、開業支援の会社に聞けば、そもそも、最近は医療事務自体が人気がないらしい。昔は新規開業で募集すれば、結構な勢いで人が集まったらしいけど今はそうでもないとか。 そもそも医療事務はコロナ禍以降、感染リスクも不人気の因子だったり、業界自体がなんとなく奉仕っぽいところもあるから、モンスターぺーシェントからのクレームへの対応が大変だったり、加えてスーバーマーケットやクリーニング屋さんの時給もあがり、あちらの業界は定時であがれるけど、医療事務の場合はそうもいかないことも。 これらが不人気の要因とか。 確かに‥人出が足りず、私が受付で電話に出れば、まあ、すごい態度!ってことも。事務さんたちも気の毒。 たいてい、その手の患者さんは、うちのかかりつけでなくて、新規のワクチン予約の老人たち。 いますぐ注射して、とか、思いどおりにならないと不機嫌。若者もいるけど。私が院長ですというと態度がガラッと変わるのもね‥。 なんか、ためなくても良いストレスを人生の大先輩の父、認知症あるからどうせ忘れるからちょうど良いと思って話せば、「どうせ、女医のクリニックだからバカにしてるんだろ。今に見てろ~」と、一応同調して怒りモード。 介護は大変だけど、こういう。やりきれない想いをかかえているときは、一家に一台‥。それに‥今にみてろ! のフレーズ頂き。 穏やかな父も、そう思いながらゼネコンの営業、勤めあげて私たちを養ったんだよね!

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