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アレルギーの交差反応

[2026.03.22]

サクラ開花宣言でいよいよ春の訪れを感じる週末。 三連休の人も多かったようですね。もともとクリニックは(金)休みだし、昨日はクリニックも通常業務でしたので私はいつも通りの週末。とはいえ、年度末で多忙極める業界もあるだろうなか、クリニックは毎年この時期が最も暇。発熱伴う感染症もおちつき、府中市の健診絡みの期間内でもないから。 

今日は暇な時間にちょっと読んだ、雑誌の中から皆さんにも共有できそうな話題を。  ちょうど花粉症の時期だしね。「アレルギーの交差反応」 食べ物を食べた時に口のなかがいがいがしたり唇が腫れぼったくなることを経験したことがあるひとは、おそらく「口腔アレルギー」だと思います。海老とかカニが有名ですよね。あと、肉でも起きることが。これは後述しますが「ポークキャット症候群」。 野菜や果物でも同症状が起きることがあるのですが、この季節の花粉症に悩む人に起きやすいのがトマト。症状を引き起こす成分がスギ花粉とトマトと似ているから起きる。私も経験あるからなるほどとおもいます。重症はアナフィラキシーも起こすそうですが、わたしのばあい、決まって疲れているときにおきる。マラソン大会のエイドにとまとがおいてあることがあり、これにてを伸ばした時におきる。普段は何でもなく大好きなトマトも、マラソンのエイドで食べると何となく喉がいがいがしてして、唇が痒くなるから不思議と感じていたが、交差反応がおきていたみた。でも、重症度になにか疲労物質が絡むのかしら? で、本題に戻りますが、トマト以外にも、最近、GRPという杉花粉がもつたんぱく質がバラ科の果物が持つことが明らかに。バラ科というと、桃やさくらんぼ、梅など。 なるほど。私は桃アレルギー。中学生の頃、桃を食べて喉がモーレツに痒くなったりタラコみたいに唇が腫れたことがあり、これもまた、いつもではないのが不思議でしたが、その頃から杉花粉との交差反応だったのですね。 ただ、スギ花粉症が騒ぎ始まったのは1990年以降?戦後に植樹された杉が花粉を発散するようになったのは。 だから、私のように果物アレルギーの方がいわゆる季節性アレルギーの花粉症より早くに認識していた人もいるのではないかと思います。GRPのなせるわざだったのね。 でも、体調やトマトや桃の種類でしょうじょうがでたりでなかったりは面白い。でも、考えれば当たり前? 杉花粉も日により目鼻症状の重症度異なりますよね? のどや口の中の違和感も感じないで食べることができてしまうのも、たまたま体調や食物側にGRPが少量だったのかもしれませんね。また、このタンパク質は熱に強いから食物に熱を加えてもだめとこと。バラ科というと桃いがいにはさくらんぼや梅も。 梅干しでアレルギー起こすのも不思議はないですね。 さらにもうひとつ、私がなるほどと思ったのは「ボークキャット症候群」これはネコの血清アルブミン(これはネコの上皮や毛にもある)に経気道、経皮的に感作された人が豚肉の血清アルブミンに反応して豚肉アレルギーを起こしてしまう。 つまり、猫アレルギーのひては、豚肉にもアレルギーをもつことがあるということ。経皮的な感作だから、アトピーの人の食物アレルギーに豚肉があがりやすいのも納得というわけですね。 ただ、これがなかなかわかりにくくて、血清アルプミンは熱変性するから加熱すれば大丈夫なのでなかなかわかりにくい。生ハムやソーセージで気がつくことが多いよう。症状は蕁麻疹や呼吸が苦しくなるようなわかりやすいものほか、腹痛や下痢嘔吐など消化器症状も。感作の強さや調理法ででたりでなかったりだから、当の本人も分かりにくい。毎日ルーチンで食べるわけでもないから余計にきがつきにくいですよね? でも、私は重度の猫アレルギー。 幼少時、30分前に猫がいた部屋でピアノレッスンを始めると、先生がどんなに私のアレルギーを認識して部屋の窓を開け放しても、目が痒くて涙が出てひどいときは声ががらがらになり、レッスンにならなかったのは苦い記憶。今でも患者さんの衣服についていたのかな?その患者さん本人に私ははアレルギーないはず(多分‥)だけど、にわかにくしゃみと鼻水が止まらなくなることがあるくらい。大学時代に友人と食事にいったときに、「肉で下痢する‥」、当時はいまいちわからなかったけど、めしかしたら、私にもこの症候群の症状が出ていたのかも。 肉で消化器症状が出たりでなかったり‥ 今でもコース料理は苦手。 医学雑誌の交差反応の記事が自分事だったので、興味深かったけど、花粉症たけなわのこの季節、このblogであら私も、僕も‥似たような方もおられるのでは? 食物アレルギーまだまだ、掘り下げると奥が深い。 そのときの体調や、ものにより調理法でも症状でたりでなかったりだからね‥  

あすからは街のあちこちに咲くさくらに心踊る? さくらを楽しめる平和さが当たり前にありがたいことをしみじみ感じる今年の春。 なんとか、世界が早く穏やかにならないかしら‥

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