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一週間でこんなに進みました

[2018.04.14]

仕事帰りに母のお墓参りをかねて現場へ。一つ前の国分寺駅から行ったのだが、国分寺北口がもはや「今浦島」状態!ずっと再開発から置いてけぼりだったあのエリア、最近ずっと工事中だった駅直結のタワーマンション、もう入居開始したのかな?とてもきれいになっている。そして箱根ベーカリー?私が聞いたこともないようなしゃれたパン屋さんがでーんと駅からでてすぐのところにかまえている。今大変化進行形?ハンズも入るみたいだからまあまあ…引っ越し殺到の中、ハンズもうまい商売やるもんだ!引っ越し必携アイテム、入居者は下におりりゃ手に入る…入居者とハンズお互いWINWINというわけか!はあ、たまげたもんだ。

あちらがそうなら、こちらも…と言わんばかりに、我が建築現場も先週から大きく変化を遂げていた。

「ここまでは早いよ」って説明をうけた。でも工事人2人でもう外の壁、窓にはサッシが入っている。たった2人でここまでやってしまうなんてすごい!でもありがたいよ。本当に。つい2,3日前、熊本の震災から、2年たった今も仮設住宅入居を余儀なくされている家族の様子をニュースで報道していた。家を取り壊して更地にしてはみたものの、結局工事を請け負う方が不足していて建築は何百人?待ちっですって…更地の土地を前に家族4人立ち尽くす様、同じ更地がつい最近、自分がここで目にした光景とだぶってしまい、同じ日本なのに…たまたま私はここに産まれただけなのに、思い立ったときに工事してもらえて…。

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今週は診療内容の「漢方の処方」のところの作成もしました。「私が漢方に興味を持ったきっかけ」についてはあえてそこに記しておきました。今クリニックで漢方の処方を取り入れている先生は、東洋医学学会とかに属し認定医とったり、有名な先生に師事を仰いで何年か勉強した先生のほか、私のように医学部では西洋医学を学んだものの、何かのきっかけで漢方に興味を持ち、勉強始めたり、セミナーに参加して知識を増やして自分のものにしていく…という形で漢方処方を行っている先生と2通りがあります。私は後者であること明確にしておきたかったので。

だから今までも「教科書的にはこうなんだけど、先日のセミナーでこういう処方もあるって聞いたから、もしこれでだめなら次の手はこれね…」なんて具合に患者さんと話しながら外来進めていました。そんな風な外来だからそれこそ、微調整して煎じ薬を処方する外来ではなく、処方もツムラの何番、或いは何番と何番の合方で…というものになります。

でも漢方って奥が深い。アスリート系の筋骨隆々の男性にそれこそ、高齢者に好んで処方する薬が大ヒットしたり、あるいはその逆も。要するに日頃実証でも、その人、その時は余りに虚していたんだ…やっぱ見かけじゃわからない、ちゃんと診察したり聴かないと。あと、基本的に悪いものは出す。無理に封じ込めたり止めたりしない。そして何より表にでている、いわゆる主訴にとらわれず体全体をとらえるところが漢方処方やっていておもしろいと思います。来週はピロリ、作成しようかな?

国分寺から母のお墓へ向かう途中、姿見の池。桜は若葉に変わってた

先日集合写真とった一階の待合室

二階も着々と。でも院長室とスタッフ休憩室と倉庫。診療はすべて1階で。

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