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大腸がん健診と内視鏡検査

[2026.04.19]

初夏を思わせるような陽気ながらもさらりとした今日、日曜日。毎年なら「富士山チャレンジマラソン」100キロエントリーして疾走しているはずの今日。 エントリーしそびれたのは自分のせい(詳しくは3月8日blog読んでね)。予め別の大会で完走しておいて良かった! じゃないと、こうマラソン日和だと落ち着かないもの。 「皆頑張ってるかな?」うっすら見える富士山を見ながら私はマイペースで川べりのジョギングコースを。バーベキュー楽しむ家族や少年野球、釣りを興じる親子、和やかな風景に気持ちも軽くなる。「走るって、なんか気分あがりますよね!」誰か患者さんも言ってなっけ‥。こう爽やかな陽気は昨今の日本じゃ短い季節。いまこそ、走ろう!

さて、私は走ることだけじゃなくて内視鏡検査も生業として好んでやっている。クリニックではそんなに沢山検査ができないから、府中市の大腸がん健診実施機関として手あげした(癌健診センターの閉鎖にともないクリニックでも請け負いが昨年から可能になった)。ただ検査をするだけでなくて、大腸内視鏡検査をもっと身近に広めたかったから。 そこで、今日はその結果を総括します。

昨年6月1日から今年1月までが実施期間。我がクリニックで便潜血検査2回法として行った患者さんは166人。 そのうち陽性者は6人。6人全員、クリニックで内視鏡施行。癌はなかったけど、3人がポリープという腺腫あり。 で、この先が私の主張したいこと。クリニックでは、患者さんは面倒くさがる人もいるけど、対面で結果説明した。陰性でも、症状があったり、以前にポリープ切除歴があり放置している人に積極的に働きかけ、結果16人が陰性だったけど、栗にで、内視鏡検査をやってくださった。男女比はちょうど8人ずつ。6人が切除歴ありの経過観察で施行。12人は気になる症状や大腸癌家族歴あり。 結果、9人に切除すべきポリープ(腺腫)があった。さらに重要なのは、そのうち2人は前がん病変。で、さらに大事なのは、これら9人の腺腫は全て大腸でも肛門より遠い、S状結腸よりも奥に存在していたこと。前述の前がん病変も10ミリ前後の小さなものだけどひとつは右の脇腹だったり、横行結腸だった。便潜血検査にはなかなか引っ掛からない場所。 

少ない症例だから、毎年積み重ねていかないといけないけれど、昨年の結果をそうかつしてみました。 こういう結果を踏まえて‥ 早期発見のためにも、大腸内視鏡検査を一度は検討してみてくださいね!

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