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暑さのせい? 変わる認知症症状

[2025.08.03]

体温以上の暑さ。魚類から哺乳類に至る進化の過程、海水のような塩のない陸の生活に順応すべく哺乳類である人間の舌は塩分の虜になった…なんて話を高血圧のセミナーで聞いたっけ。でもさすがに体温以上の気温に堪えうるように人間の身体はできてないだろう。それが証拠に90歳前後より上の超高齢者、徹底的に参っている方が多い印象…。暑くて食欲も出ない、寝てばかりいるから脱水傾向、人によっては睡眠不足も加わり…。お決まりの薬を取りに来る高齢者はそれができるだけ、例年より参っていそうではあってもまだ良いのだが、本当に調子悪いと言って来院の患者さんは認識度合いも低下しているよう。

実は、そのさいたる症例が…わが御父。  先週、父のこともblogの話題にした内容を作成した。blogの更新は、急いでいるときは、帰宅すると雑務追われて更新できないこともあるので、外で仕上げてから帰宅することもある。先週もまさにそうだった。 11時過ぎに帰宅すると…リビングにぼーっと薬箱を前にうなだれている父がいた。 「どうしたの?」「飲む薬がわからない…」 薬はいつも朝晩分けて一日分を用意しているのだからそもそも薬の束をだしてきていることがおかしい。 それになんだか変… トイレに行けば湯のみ茶碗が置いてある。 汗だくのシャツを洗濯機に投げ込もうとすると…あれれ、どこかを拭いたような汚いタオルが… それにドアノブや壁の縁に茶色いものがあちこち付着。一体何があったのか。  要するに便秘気味の父。私が用意したくすりもなまない、水分も朝用意しても余り手を付けていないようだ… 挙げ句の果て、その日は一日中摘便したり失禁したりお尻と格闘していたようだ…慌てて水分とろうとトイレに湯のみ持ち込んだり…挙げ句の果て、家のあちこちが汚物で汚れている始末… 一つ困りごとが起きるとすべてに混乱してしまうのか、寝ようともせずリビングにぼーっと座っていたようだ。そこに私が帰宅…。 そういえば、夕方電話がかかってきて朝と夕方をとりちがえたようなこと言ってたっけ。 まさかこんなことになっているとは。先週土日、ずっと日中に家に一人だったからそれが敗因か? 話し相手もいない。テレビもつまらないといってつけない。本読むわけでもない。ただ1日が終わるのを待つだけ。 それじゃ昼夜も時間もわからなくなる。   とにかくこの一週間は父のこと、クリニック業務、目まぐるしく変わる状況に対応しつつ…必死に一週間終わらせた。父の状況気になり夜も床に寝てたりしていたからか、 持病の肩凝りも悪化気味。首が回らないとはこのことか…。状況を整理してblogに残しておきたいのだが、今日も帰宅して父の世話を終えてからのblog更新…。 刻々変化する認知症症状やそれに加えて医学的アプローチ、福祉の利用… この一週間対応したことは整理して次回に回します。 手探りの介護日記は、意外に参考にしてくださる方も世の中にはいらっしゃるので。

 

 

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