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火曜のセミナーは。

[2018.11.13]

今日は(火)。クリニックはお休みの日。

毎週(月)(火)はクリニックお休みという、実に変則的なことをやっているのは、ただただ私が大腸の内視鏡をやっていたい

から。

そこまで大腸にこだわる理由は長くなるから割愛だけど、開業を決めたとき、うちには大腸内視鏡をやるまでのスペースも

なく、物理的に無理なことは納得して計画しはじめたわけ。けど、それじゃ私自身の仕事のモチベーションの折り合いがつ

かない。「じゃ、日曜日にクリニック、少しの時間でも開ければ、開業してますの面目は世間的にたつかな?」

勝手にそう考えて今のスタイルの開業となったわけ。

特に(月)はクリニックからの患者さんも折り合いつけば紹介で私がやることもきるし、ある意味一石二鳥だし…。

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そんな火曜日の今日、三多摩地区の開業医を対象の漢方講演があったのです。三多摩地区対象だから当然会場もそちらのほ

う。今日は職場の神奈川方面から仕事を終えて会場のある調布へ…。

内容が「不定愁訴、多愁訴の漢方治療」ですって。

そそられる題名だもの。是非とも拝聴したい。

消化器は胸が苦しいとかお腹が張る…そういう症状が、あらゆる検査で異常なくてよかったね…で済まず、症状がとれない

という患者さんも多いから。「精神的なもの」といい言い切る前にもう少し何とかしたい…

そういう気持ちもあり漢方の勉強初めたのだけど、最近は本を読むのにも集中力が続かない…すぐ眠くなる…なのでこうい

った興味ある内容のセミナーを拝聴して治療引き出しを増やすのが効果的。せっかく出かけたのだから船こがずに聞かな

くては。

案内があったときから今日は参加しようと決めていたわけ。

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こうして私は西洋薬だけでなく、患者さんによっては漢方も使ってます。

開業して2ヶ月余、今までみたいな勤務医だった頃と比べて処方したい薬が処方できて、実際の効果の有無もつぶさに聞く

ことができるなか、患者さんから喜ばれたこともあったけど、副作用がでてしまった方もいらして…。

とある漢方での浮腫がでてしまった方がいらしたけど、これは起こりうる残念な副作用。

それとまた別の患者さんに効果を期待して処方した別の漢方で血糖が上がってしまったのです。

教科書的にも聞いたことがなく、私ももちろんはじめて。

メーカーにも報告して調べてもらっているけどやはりこの漢方で例のないことみたい。

「2000年にも近い歴史の中で淘汰されながら生き残った調合だから副作用も少ないし…」

確かにそうではあるけれど、薬は薬。

両刃の剣。絶えずそういう気持ちは忘れないでいないと。

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さてさて、今日はまた引き出しの中、増やす収穫あった!行った甲斐あり。

運良く消化器に関する内容。知らなかったことじゃなくて、知ってることに肉付けする内容だったし。

明日から、クリニックだ。

今はちょこっと大変だけど、どちらの仕事もやりたくて、やろうと決めたこと。

ぼちぼち頑張ろ。

ウルトラマラソンと同じ。走ってる姿おおよそ不様でも、最終的にゴールできればいいと思ってる。

仕事のゴールは…エヘヘ内緒。まだスタートしたばかりだし。

 

 

 

 

 

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