メニュー

誤嚥性肺炎入院~4週目経過

[2026.08.23]

深夜にぐらり! 私は少々疲れモードで爆睡状態。 「地震はホントに突然‥」地震や水害‥最近あとをたたない。「天災は忘れた頃にやってくる」なんて、今は昔の標語だと感じてしまう。 睡魔に勝てずそのまま寝入って朝を迎えた今日。いまだに震源地も東京の震度も知らず‥。

プライベートな日記風なblogを、誤嚥性肺炎で入院する高齢の父の話題で何週も続けるのも‥とも感じるけど、高齢化社会、同じような状況で悩む家族の役に立てば‥。私自身、後になって「あの時、こんなこと考えていた」と振り替える時にも役にたつだろうから、記録しておかなければ。

この1週間で、悪く激変‥週なかくらいまでは順調に私や妹とも、半分くらいはまともな会話もしていたけど、私が仕事外せず見舞いにいけない日に熱発。また、誤嚥性肺炎再発。もはや、自分の痰でうがいをするような状況。どんなに吸引してもらっていても、限界はある。「抗生剤はじめましたから‥」主治医とは、私が仕事終わらずすれ違いななか、電話で状況を聞いた。病院ついて、父のベッドサイドに行けば、身をよだえて「ごめんね、ごめんね」と言っている。「どうなってるんだろ?」ナースは忙しいらしくつかまらない。こっそりステーションのモニター見てきたら、酸素飽和度82辺りをいったり来たりしている。口呼吸なんだから鼻カテで酸素流しても意味ないよ~ ナースは来ない。 末梢も冷えきっている‥ 先ほど主治医との電話で、レントゲン写真のコピー置いておくと言われたのを思いだし、探して確認。「両肺真っ白!」これじゃ無理‥ 冷えきった父の手を握りながら見ているうちに落ちついて寝息をたてて寝だした。 それが一昨日のはなし。 昨日の様子はナースから電話では聞いていて、小康状態とは聞いていた。  先ほど病院へ。行けば寝ている。ナースからはマスクで少量酸素でも飽和度はキープできていて解熱しているとのこと。 私が誰だかわかるのか、「今帰ってきたの?遅かったね」乾いたマスクの下の口から、やっと聞き取れる声。多分、同居していたときの会話がとっさに出たのかも‥。 でも、すぐに目を閉じて寝てしまう。 今はもはやそんな状態。なんとか起こして話しても、会社がどうだとか、夢だか、昔のことを思い出して話しているのだかわからない感じ。でも、聞けば、「大丈夫だよ」とはっきり言う。 明日また、私の仕事が終わり次第、主治医がいる時間帯に間に合えば、今後を話し合わなければと思っている。 IVHは入っていても、誤嚥性肺炎繰り返しながら最期に向かうのだろう。意識がだんだん遠退いていくのも見守りながら自然に‥痰を詰まらせて窒息もこの経過ならあり得るし、仕方ない‥私はそう考えている。あえてIVHを末梢に戻して、苦しくないようにある意味安楽死‥助からないならそういう選択肢もあるとは、入院当初に聞かされてはいたが、それはどうだろう? 現状のままのみ守りが私の望むところ。「ごめんねごめんね」一昨日聞いたその言葉のさきに「もうだめだ」一瞬聞いたような気がした。 生きるのが無理だからのごめんねならば、今の状況を下手な延命や逆に安楽死でもなく、父の力で生きるのを自然に成り行きを見守るのが私の望む選択肢。

今更ながらだか、つくづく思う。 介護に正解はないと。 こんな事例を思い出した。 医学の世界では地位のあるところまで上り詰めた人。でも、親となれば、別みたい。意識のあるんだかないのだかの母親に、胃管で栄養を、自ら、流すだけ流して延命している‥なんて話を数ヶ月前、久しぶりに会ってお茶した、かつての職場の同僚であるその奥さんから聞いた。「私があり得ないと言ったら、あんたは冷たい」と一蹴されたと。彼女は「私冷たいかな?何がまともなんだかわからない。エンシュアにグラニュー糖って恐ろしいほどよく溶けるんだよ!」そんな怪情報言いながらも、かなり落ち込んでいる。そんな彼女を私は、「旦那の方がおかしいよ。じゃ、自分の受け持ち患者の最期に、皆、そんなことするの?おかしいと思う方がまともよ!」彼女に同情し、その旦那たる同業者を笑い飛ばした。つい最近のことだ。 いま、自分がこの立場におかれると、その旦那さんの気持ちもわからなくはない。「生きているってことは行けば、いる!」ってことだから。 死んでしまえば、この地球のどこを探しても、その人はない。 親子の関係は百万人いれば百万通り。他人が正しいとかあれこれ言うなんて、おこがましい。今、自分が岐路にたたされてつくづく感じる。    あの真っ白な肺の主。もう長くはないのだから、私はこのまま自然に‥を望みたいが、主治医との話し合いでどうなるのだろうか‥あえて末梢に切り替えて‥そこまでしなくても限りある命なのだから。

握手しよう!と言ったら握り返してくれた。父の手。

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME