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府中市大腸がん健診と夏至のひとこま

[2025.06.22]

晴れの日が続き、明るいなと思い時計をみるともう夜7時。まだまだ明るいと何となく得した気分になり、そのまま過ごしてしまう。元気なら続くかもしれないけど、最近はこの暑さ。明るさじゃなくて、時間見ながら生活のリズム整えないと。残業して疲れをためかねないから、若干涼しく明るさの余韻残る初夏の夕刻、「夏は宵」をかみしめて、どうせ過ごすなら、仕事以外のリフレッシュアワーとしたいものですね。

そんな、夏至の夕刻、私にもちょっとした思い出に残る出来事が。書いたら長くなったのでそれは、blogの後半に。

今日の本題は6月から開始となっている、府中市大腸がん健診について。昨年まで窓口だったがん検診センターがなくなり、その業務をうちのような一般クリニックが請け負うことになった。府中市の担当は、窓口も増え、住民の近隣施設ならアクセスも良いから受診希望者数も増えるとみこんでいるが、なにせこちらははじめての事業。どんなものかも想像できなかった。が、おもいのほか、希望者が多い。特定健診や後期高齢健診のように用紙が勝手に送られてくるわけではなく個人が申し込まねばならないにかからず、希望者も多い。それも驚きだか、さらに最近たて続いている事象について今回コメントをしたい。そもそも市に申し込むときに自覚症状がないことを確認のうえ、検便容器を渡されているはずなのに、実際採便してクリニックに受診の際の問診には「便柱細い」「下痢と便秘くりかえす」などの自覚症状が明らかな人も。毎日続くわけではないから‥と検査には出してしまうが(基本、症状ある人はこの事業の対象者からはずれてしまう)、話を聞いてこれは大腸内視鏡にした方が‥ということで、既に保険診療で大腸内視鏡検査に回った人も。で、ポリープが見つかるケースが結構続いたのだ。今後、きちんと統計とり結果はのこすつもりだが、明らかに、一般臨床で大腸内視鏡検査になる母集団より、本人が「とりあえず便潜血やってから考えよう‥」の母集団から拾い上げて大腸内視鏡検査にまわる人々の方が病変が見つかる印象。 まだ25人くらいで3人が問診で精密検査に回り2人には腺腫というとるべき、しかも1人は大きめのものが見つかった。鮮血検査で陽性となり検査の人は1人。まだこれからなので結果がどうだかは不明だが、興味深い事象だとおもう。市に連絡してまで便鮮血検査をうけようとする時点で「大腸がんを、気にする集団」というバイアスがかかるから、こういう現象が起きるのかも。逆に「便鮮血結果が大丈夫だから絶対大丈夫」と、変な安心材料にはしない方が良いからね。なにせ早期大腸がんの半分はひっかからないし、進行がんにいたっても2割は偽陰性だというデーターはあるのだから‥ね。

さてさて、夏に向かう明るい時間外来長く続く夏至のできたてほやほや思い出のはなし。昨日ありました。というのは‥

昨日、大学時代の同期女子会があり、仕事のあと群馬へ。社会人になりこの手の集まりは、たいてい19時以降の開催。暗くなってからが多いけど、昨日は18時から。高崎は夕方といえどさぞかし暑かろうと思っていたが、風が心地よい夕暮れ時。ガラス張りのおしゃれなイタリア料理店での開催。まだまだ夕暮れ時の外の明るさがガラス越しに伝わってくる。6年間共に過ごした、女子集結。昨年男子も含めた同期会もあったから、久しぶり!というより、女子同士だと温かみのあるなつかしさ。ふと思い返せば、学生の頃は女子が集まるのはロッカー室くらいだったかも。名列順の実習班も男女まぜこぜ。部活やバイトもあるし、まとまって女子終結は考えてみればなかったかも。我が世代はそこまで同期女子も多くはなく、20人もいなかった。 そんな仲間たち。昨日は結構集まっていた。かれこれ卒業して30年余。それぞれの道を進み、いろいろ経験して、まだ現役だけど、なんとなく一段落ついて‥。 集まった皆の姿が、窓から注ぐ明るさ残る暮れそうで暮れないこの時間の光に包まれて、なんともいえないおだやかさがただよっていた気がする。若い頃にはなかったような‥(というか、気がつかなかったのかもしれない)。明るい夏を感じる宵時の窓から注ぐ光。ナイフやフォークの音、遠く厨房からうっすら漂うなにかを焼く香ばしい匂いと‥夏の宵といえば生涯パッと脳裏に浮かぶような特別な、おだやかな時間だった。 再会して懐かしさ以上に「穏やかな」という言葉がパット脳裏に浮かぶのがすごく不思議。 旧友というのはそういう仲間のことなのかもしれない。日頃忘れて穏やかになれる仲間?  今日の仕事やうちのことで最後までいられなかったのが、ほんとにほんとに悔やまれる‥ 

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