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院長ブログ

夏疲れ 原因は交感神経ですって(2022.08.21更新)

残暑かと思えばすっきりしない曇天や突然のにわか雨。いまひとつ、毎年の夏とも気候が異なる印象のここ数日…。 夏休みは単発でとっているので、特別なことでもなければ淡々と日々が流れる…。今週は、その「特別」にあたる、コロナ患者さんからの問い合わせは、わがクリニックにおいてはだいぶ減ってきた。やっと49歳以下の、都から送ってもらえる検査キット使用&自己申請の仕組みが定着してきた感あり。50歳以上の問い合わせか、中、高生に絞って診察をするポジショニングだと、連日の報道に反して明らかにへっている。ようやく「診療所の負担軽減」対策も効を奏じてきたようだ。…にしても、問題はあの「HER-SYS」入力や健康観察の登録…。発熱患者さんを診察すると、裏方仕事や残務が雪だるま式に増えることがようやく最近マスコミで報じられ、今頃になって対策を検討しているようだが、ほんと、これらのせいでコロナの波がくるたびに帰宅が深夜になるのだもの…。わがクリニックのみならず複数の患者さんの感染報告は、忙しい合間の登録なんて無理。だからはじめから「今日の感染者報告は~」なんて夕方5時頃に伝達される数なんて、アバウトもいいところと思っていた。これだけ感染者数増えれば、各医療機関、報告時間もまちまちだろうから、いい加減な数字になるのもやむを得ない…だから全数把握なんて、ますます怪しい…第一、個人申請のデータが都道府県間違えて報告されたり、何だか、数や統計に振り回されて馬鹿みたい。私は電話で、クリニックで登録した患者さんは毎日健康観察もするから、診断した個人の名前と顔が把握できるように心掛けている。 そんな中、事件といえば、前週の95歳陽性者。入院希望ながらも自宅療養強いられ(幸い同居家族あり)数日は事なきを得ていた。が、(高齢者は体調悪いと嚥下も怪しくなるのか、良くあるはなしだが)むせこみエピソードを把握し、心配していたところ、急な意識レベルと酸素飽和度低下…、案の定、保健所経由はどうにもならず、すぐに救急要請を家族に指示。駆けつけた救急車の酸素を吸いながら4,5時間後にようやく搬送先見つかり入院できた…。先が案じられたが、家族のはなしでは順調に快復できた! と。 今回も家族がそばにいて、救急隊の必死な努力で即座の対応ができたからよいようなもの、何だか生きるも死ぬも巡り合わせや時の運 みたいな気がしてきて、逆に運悪く…のケースは忍びなく思えてならない。長らくいきるなか、大過をくぐり抜け、死ぬなら老衰か…なんていう矢先こういったご高齢感染者も、今回の渦にあっては「時の運」的な者に左右されざるを得ないのだから…。今回は快方に向かってよかったけど。

さて、話は変わるが、今回のコロナ波の高さと日常業務の多忙さで、私は「脳みそが疲れた」って悲鳴を上げているような心地がした。100キロマラソンのような肉体的、体力限界の疲れではない。気候が不順なせいか、急な暑さやまぶしさに対応すべく、交感神経が高ぶりっぱなし。 かつ、気の抜けないコロナ対応や、ぎゅうぎゅうの業務で何だか頭の芯があつーくなっているような心地がしたのだ。 「夏疲れって自律神経、それも交感神経の過緊張から来ているのでは?」  身をもってここ数日感じているので調べてみた。

この感覚はあたっていたみたい。この疑問に答えるコラムはたいてい「梶本修身先生」がコメントをよせている。以下、私も納得し、自分の身体に起きていることにフムフム納得したので、同じ夏疲れを今日この頃感じる方へ情報共有しましょう。

「疲れた」と感じる肉体疲労も精神疲労も、脳の中にある自律神経の中枢が疲れることで起こる、とのこと。

 疲労が蓄積した結果、自律神経の機能が低下して、本来なら対処できるストレス要因に体が対応しきれなくなった状態が、いわゆる「バテた」状態。特に夏は暑さ、紫外線、外と室内の温度差など、身体をこれらの環境に適応させ、整えるために、いつも自律神経、得に交感神経が常にフル稼動状態になりがち。暑いときは、自律神経がたくさん働かなければならず、その負担が大きくなるから疲れるわけ。自律神経のうち、「交感神経」はスイッチでいうなら「ON」の状態。だから夏は疲れがたまりがちとなるのだとのこと。疲労回復を左右する最大の要素は睡眠とのこと。得に夏は「質の良い睡眠を十分にとること」と。 暑かったり、ねぐるしいまま眠りにつくと、交感神経優位なままの眠りとなりがちで良質な睡眠が取りにくい。

うーん、「夏の疲れと睡眠」と言われてなんかピンとくることふたつあり。実は時々夜までいろいろあっていらいらモードの時、私はとある漢方を一服服用。帰宅して一服飲むと、時によるが、妙に眠気を催しすーっと眠りにつける。翌日は妙にすっきり。睡眠時間は関係ないことはわかっていた。…おそらく交感神経から副交感神経にうまくスイッチが切り替わって睡眠がとれたのだろう。 逆に…これは私の日常で良くあるはなしだが…同居の90歳マイペースの御父、夜中のトイレはルーチン、朝は4時5時に自分は目が覚めたからと新聞取りに行く。ちゃりちゃりすずのついた鍵をにぎりしめ…。 ほぼ毎日私は中途覚醒…すぐに二度寝できればよいのだがそうも行かないと朝の目覚めは悲惨… だから「食べるより、おふろより、まず睡眠」と言われた梶本先生のコラムとアドバイスは参考になったわけ。「うるさい~い」かつては御父に寝床から叫んだものだが、それなりに気を使っているのはわかるし、言っても無駄。もう今では黙認状態。  ああ、ひそかな願い。一週間くらいゆーっくり夜静かなところで寝たいなあ… この段落の主人公御父は明日、白内障手術。明日左目、あさって右目…  やはり放置はできないし…ね…

 

 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

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