昨晩の地震にはびっくりしましたね。。突然｢緊急地震警報です｣と警報が鳴ったかな?と思って｢福島冲｣とでていたから、たいして揺れないのかな?と一瞬呑気に構えた矢先、｢がたがた…｣はじめ横揺れだったかな？結構揺れた。こういう災害は不意打ちのように、少なくとも私なんかは全く心の準備がなかったから、さて次の行動…となったときどうするのか?　マンション住まいだから、とりあえず隣り近所の、（普段挨拶程度のお付き合いだけど…）周りの人の動きに同調するのかしら?　あの震災から10年…節目を迎えたと思った矢先、今一度、防災のストック食料や水…確認しておかないと。今回みたいに真夜中ってこともあるから、ほんといつ来るのかわかりませんね。

春めいた暖かさに加えて感染者数の減少傾向…多少自粛疲れもあるし｢もう大丈夫かな？｣って気も緩むかもしれないけど、ここはひとつ｢小さく楽しむ｣。春を感じた冬眠中の動物みたいに、そろりそろり。一気にパーッとではなくて。まだ緊急事態宣言中ですしね。今、プラットホームにいるけど、午後の明るい日差しにふわりとした風、季節は十分感じる。どこからともなく風に吹かれて梅の花びら…車窓から見えた公園では、密を避けランチピクニックしている家族…昨年は3月の3連休で花見だぞい!と、秋の3連休で紅葉狩りだぞい!(go toの影響もあったしね)　その後、感染者増えてしまい、結局我慢を強いられる生活になってしまったけど、さすがに1年経過すればお互いに学習するから…季節でそわそわするのは平安貴族の頃から日本人の習性と私自身感じるところ。でもあくまで徐々に…ね。　　コロナ絡みの動きといえば、府中市でも、今度の土曜日に、ワクチン集団接種にむけての話があるようで、医療従事者召集の案内が今朝Faxされてました。来院される患者さんにもよく聞かれるので、皆さん｢テレビ情報より自分の市町村はどうなっているんだろう…｣と気になるでしょうけど、そんなわけで、府中市も準備は進んでいるようです。街の診療所よりも、どこか一カ所に市民を集めて…の方が先になるのかな？　　さらに、ことしはいよいよ市の検診に｢胃カメラ｣が入るようです。昨年は準備期間中にコロナ騒動で、事前の打ち合わせの会が途中で中止となり、さすがに今年はそうもいかずといったところか、wabミーティング等を今重ねているところです。いろんなことが同時進行で動いているから、診療自体はたいして忙しくもないのになんだかバタバタ過ごしています。発熱患者さんも目に見えて減ってきた。

そういえば、オリンピックの日本会長、辞任しましたね。海外の批判やスポンサーの声の影響もあったけど、やはり世論の動きは大きかったと私は感じる。スポンサーを動かすのも世論だし。日本も少し変わったと思った。黙っておかみに従うってわけじゃない。言い訳せず、｢間違ってることは間違ってる｣と素直に認める勇気をもってほしいもの。今回はそういう声が状況を大きく変えたんだと私は思う。個人的なちっぽけなblogの中ではあるけど、｢ここまで強いこといっちゃっていいかな？｣　先週の日曜の段階で｢辞任すべき｣と、声を出すのに多少戸惑いもあったけど、｢男尊女卑の国｣と海外に誤解を招いてはたまらん!　｢女性蔑視は何事か｣、個人的な私の気持ちが許せなかった。結局、同じような思いの人がたくさんいたみたい。以前はそれをまとめるツールや発信源もなかったけど、そこで一人一人がアクション起こせば大きな力になるということも、今回の一件で実証されたか感もある。さらには、世間の声からは、オリンピック会長云々留まらず、日本の旧来体質に一石を投じた出来事と、先を見据えた声もあったから、今後の日本の社会全体の方向性を考えていく上でには無駄な事件ではなかったのかな?　雨降って地面固まる…じゃないけどね。

オリンピックが開催されるかは不透明だけど、もし、開催となったら、｢やったはいいけど、国土がコロナの温床になっちゃった｣なんてことにはならないよう、｢すったもんだあったけどやってよかった！コロナ渦でもそつなくこなす、さすがに日本が開催国で良かった｣と世界中に感動を与えるような会になればよいかと思う。汚名返上?　やるならやるで、いろいろ今回特有の制約はあっても、選手が最大限の力を発揮できる場所作りをしないとね。開催にむけての感染&観戦対策もしっかりたてなければいけないだろうし…マニュアルは専門の先生方のお仕事かな?　私のできる仕事は…多分今度の土曜日の伝達事項を聞いたうえ、市民の集団接種の協力とかになるのかな…みんなが平等にワクチン接種受けられる環境下で協力しなければ。

花屋さんにも春の声。