メニュー

まだまだ続く第6波への対応

[2022.01.30]

第五日曜日の本日は休診。1月に五回目の日曜日が存在していた今年の暦に心から感謝! さすがにこの一週間は周りの状況に振り回されっぱなしの状況だったから、今日はとりあえず来週に気力を備えるための天からの贈り物。 今週も、どこのクリニックも、内科で発熱患者さんに対応しているところは朝から受診希望の電話が鳴りっぱなしみたい。わがクリニックも例外ではない。診療開始と共に電話がなり、予め決めておいた発熱患者さん対応枠もすぐに埋まり、明日以降の発熱枠の予約となる。「今日はもう一杯で…」と応対するためだけに30分ぐらい、受付は通常業務ができない… 多くの医療機関の、診療開始の3、40分が「一杯で…」と、断るために無駄に消費されるとしたら、いったい、のべ、どのくらいの、労働ロスなんだろう…考えてしまう。 濃厚接触での電話も多いし、濃厚接触って言葉もどうなんだろう?  

先週の引き続きのような一週間だったが、この一週間、陽性の方に毎日電話をしていると、やはり、軽症で推移、ワクチン未接種の方は若干発熱症状など強いが、それでも急変…ということはない。咽頭痛や頭痛が10日間の観察期間中、割と長く続くケースが多い。臭覚異常を訴える方がひとりだけ。 私の周囲では「急変」という、前回デルタの時の言葉は飛び交ってはいない。おびただしい感染者増加と、風邪の延長のような経過… 「インフルエンザと一緒にするな」 と警告する人もいるけれど、もはや、今までのコロナ感染症というより「オミクロン病」 という別の感染症のような感覚だ。「オミクロン病」という認識は政府や都も同じなのか、次から次へと新しいメールがくるから、例えば「濃厚接触者の療養期間短縮」にはじまり、「家族内で症状出現した人の検査の必要性有無」 などきちんとキャッチアップしていないと、陽性の方にも、電話問い合わせにも間違えたアドバイスをしてしまいそうで気が気ではない… 自治体により対応異なる…何て言われるとこんがらがっちゃう。 何だか気が休まらない先週から引き続きの一週間だった。新しく政府が方針変わっても、「どこまで信憑性があるのか」と、感染者の勤務先の対応はさまざまだから、陽性者の健康観察電話でも様々な質問がでて、個別対応はなかなか大変…うちですらこうなんだから、濃厚接触者療養期間短縮で、かえって社会は混乱するのではないかな?

地域の内科医として、発熱患者さん対応も大事だけど常連の患者さん…やはり大切にしたい。中には発熱対応していることに文句を言う患者さんもいるけど、きちんと動線軌跡や時間帯は分けて診察しているのだし、様々な考え方があることは認識して、自分のクリニックなのだから、自分の意思でやるべき仕事を進めていきたいと思う。先週のblogにも書いたけど、今は「オミクロン病」対応より、公衆衛生学的にはワクチン接種推進の方がやるべき仕事。過日の予約状況を見ていると、接種券届いた瞬間の予約が殺到することがわかった。いくら接種枠を増やしても、電話予約時間も広げなければ集中する予約に対応できない…当たり前だった…でも接種券と同時に配布される接種可能医療機関の予約時間の書き直しは頼めない。なのでこのblogやホームページには「予約時間以外でも、専用電話番号にかけてくだされば、電話対応できるときは予約取ります」 とします。ホームページキャッチアップしている人の特権みたいだけど…仕方ないよ。せっかく読んでいただいているんだから、そのくらいはいいわよね! さすがに「さあ、これから内視鏡」ってときに着信音なってもナースも出られないし、事務が目先の受付対応中の着信も無理。でも、出られる時は受けるように予約電話時間枠も拡大します。発熱センターにも、うちの発熱患者さん対応時間や曜日も減らしたから、スタッフも前よりワクチン接種予約電話にも対応しやすいはず。こうして重症化予防になるという事実に即したワクチン接種の仕事が、何処までリアルタイムに即しているかわからないような感染者数カウントのための発熱対応よりやるべき仕事の優先順位は高いはず。  流石に昼休み中、休診日や時間外は出ないよ。かつてみたいな「怖いもの見たさ」では電話でないことにします。

最後に さきほどの、様々な考え方…がある中での素敵なこばなしを。新年初の声楽のレッスンへ行った時、久しぶりにイタリア話に花が咲き、イタリア在住の先生の知人が話題に。その知人女性、年末からコロナになってしまい、年明けは家族と隔離でひとり…先生が陣中見舞いがてら連絡したら「私は年明けがポジティブ(陽性)だったから、今年はポジティブに考えて行く年よ!」 ですって! 病は気から! こういう発想、なかなか日本人にはないような…だから好きなんだ、イタリア!「あーあもう電池切れ!イタリア行きたーい」 発声かねて叫んじゃいました!

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME