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卸会社の展示会

[2019.01.21]

昨日は診療後、卸会社の展示会に出かけました。

昨日の診療では、日曜診療の実質1時間半の受付でも平日の1日分くらいの患者さんが受診。その半数位がインフルエンザ

の方だったから今が感染のピークなのですね。

時間外にがらりとあけて入ってきてしまう方もいるので(時間厳守でお願いします。受付10時半までです!時間に来て待

つ人に申し訳ないし。)実際に展示会場に着いたのは予定よりだいぶ遅くなってしまったけど、行った価値あり。

クリニックで使うのに便利そうな道具や物品。「へえ~こんな機械もあるんだ!」みたいなものも。

例えば「光を当てると血管が見えやすくなって採血や静脈注射を失敗しない」というもの。

確かに検診センターや大病院の採血室では役に立ちそうね。

私が研修医の時代は「まず慣れろ!」で朝から病棟中の患者さんの点滴当番。当番といっても研修医は私一人。だから朝

の日課。医者になり、すぐに配属になった呼吸器病棟では肺炎の抗生剤、喘息の患者さん、そして悪性腫瘍。時間でちゃんと点滴やらなきゃいけなくて、みんなベッドで待っているのに、いくらやっても入らない患者さんがいようものなら、そこでストップ。この先の沢山の患者さん待たせた上、当の患者さんには平謝り。腕じゅうが綿の畑みたいになり、私の方は汗だく状態。それでも「上の先生呼んだらだめだよ、できるまでがんばんな」「…」遙か昔の思い出となってしまったけど、ふとそんなことも思い出したりして。それにしても世の中はどんどん便利になっていくんですね。

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開業してしまうと、自分から求めて情報収集をしないと時代から乗り遅れちゃうな…ということも

しみじみ感じました。

クリニックで使いたいような衛生材料のサンプルもらったり、何か役立つものないかな~なんて物色していたら、季刊で出だしている医学情報雑誌を見つけました。クリニックにも数部分けてもらうようにお願いしました。

うちの待合いは雑誌類やテレビのワイドショーなんかもつけていないから、若者はスマホやっているからよいのだけど、大多数をしめるご年輩の方が時間を持て余してしまう。こんな時ちょっとした知識を得られるような情報誌があればよいかと思って。医者のコメントが書かれていて、私でも専門外のことについては「へえ」と学べることもありそうなので「これは」と思うことは順次ここに書き込みますね。今でているものは間に合わないから。

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会場で人酔いしてしまい、その後家帰りで少し仮眠。

夜になり、すっかり回復したので

久しぶりに近くの駒沢公園をジョギングしました。

なんか訳もなくいろいろたまってたのかな?とにかく「暗いし寒いから止めとこ」じゃなくて「暗くて寒いからこそ走りたい」そんな衝動。

というのも、実は私は今の時期、夜のこの公園ジョギングが好き。

凛とした空気に空にまっすぐ伸びきった木々の枝。日中では気がつかないような木の幹が闇夜の中では、その凹凸が裸婦の座位のオブジェのように見えたりして…

伸びきった木々のその先にはインジゴの原液色のようなダークブルーの空が広がる。

おまけに昨日は最高に月がきれいで明るかった!

公園の照明もそこそこあるし、近隣のマンションから漏れるオレンジ色の光。

うるさすぎず、ほどほどの夜の公園周囲の明るさたち。いいあんばいに上品な夜景。それにもまして、高い空から小さく、

でもしっかりと注がれる冬の月明かり。私の冬のジョギングの最高の贅沢な伴奏者。

どこまでも一緒についてくる…。

昨日は調子良くて楽しくて。そんなわけで9時頃まで2時間も走りました。ゆっくり時間かけて。

ほんと、この季節の静かすぎず騒がしすぎずの夜の駒沢公園は私の大切な場所。

一日の、一週間の疲れが走ってかえってとれた感じ。

そうそう。そう言えば例の情報誌に「年齢と共にエストロゲン減るのは血管にとってはマイナス。でも運動をすることで

男性ホルモンがエストロゲンにかわるから、多少なりとも女性ホルモンの分泌の一助になる」と書いてあったっけ!

今日は朝から足だけ筋肉痛。でも昨日のジョギングのおかげで頭はすっきり!

 

 

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