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富士山チャレンジマラソン

[2018.04.23]

週末はクリニック建築現場へは足を運べず。今日はこの機会しか乗っけられない内容のブログを。

というのも今年で4回目の富士山チャレンジマラソン5lakes 118キロ、参加のため土曜午後から現地入り。

昔からマラソンは好きで(昨今のブームに乗ってではなく。ひ弱だった私を鍛えるために小学校にあがる年から週末家族

4人でそれこそ、実家の近くをみんなで走り始め…今日に至るまでストレス解消目的でずーっと走っているわけ)

ここ数年は、ウルトラマラソンにはまり年2,3回は参加しています。

富士山チャレンジ5lakesは朝4時、会場の富士北麓公園をスタートして、一筆書きのように5湖を巡る118キロのコ

ース。

朝焼けの富士山から夕暮れ時の富士山、それぞれの湖とともに移る絶景はこのマラソンならではのランナーへのご褒美。

それに、ここ数年は「完走するメンタル(ただのくそ根性?)と体力があれば、大抵のことにはのりこえられる!この1年も

大丈夫、まだまだいける!」みたいな自分自身の「自信」のための、いわば「恒例リトマス試験紙」となり、この大会参

加しています。来年以降はクリニックの診療もあるから、おそらく今年がこの大会は最後。どうしても完走 したい!クリ

ニック完成への願も掛けて!

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想いも強く4時にスタート。気温7度。まずまずのスタート。ところが気持ちが先走ってか、前半スタートまもなく、ち

ょうど夜もあけて山中湖周囲を走る頃、自らの足が絡まり、どてーっとはでに転んだ。音で周りに一瞬振り返られ、なん

か動揺。立ち上がって、骨は折れてなさそうで、足は動くことを確認したものの「スタートまもなくなのに転ぶなんて滅多

にないからあんまり調子良くないのかな?それにもいちど同じ転び方したら今度こそ骨がやばいかも…まだなんとかエスト

ロゲンがでている年頃で助かったわ」なんて考えつつ走るも、負傷した足をおそるおそる、かばいながらのランはいつも

と違う。加えて過去3回にはなかった暑さでメンタルは折れそうに。途中から、タイムオーバーで関門に引っかからない

よう、それだけを念じるのみ。

でも、不思議、変なプレッシャーでなくて「長めのハイキングなんだから」「1歩1歩で着実にゴールに向かってる」

よけいな考えを持たない方が気持ちは楽に。なんとか夕暮れ向かう黄昏の富士を目前にゴールできた!

あんなにつらかったのにタイムはまあまあ。100キロまではすべての参加したウルトラで2番目によかったわ!

で、こういう記録をみちゃうとまた次も…でもそろそろいい加減にしておいた方がよいかも。さすがにゴールして救護室

でケガの手当てを受けるようじゃねえ。おニューのレース用のタイツもボロボロ。でも護身術?手はかすり傷ですんだ。

なので今日もふつうに内視鏡。かえってランナーズハイ?いつもより調子がよいわ。

でも救護室で「名前は?ゼッケン番号は?年は?」と年齢まで聞かれたときは、なんだか違和感…最近、患者さんにとし聞

いても、私が聞かれることってなかったもんなあ…我が年齢!目で見るでなく、声に出して音声で聞くと、なんだか妙に

「いいかげんいい年なんだよなあ」なんてあらためて身の程ってものを意識してしまった。

そうはいっても…たった今、大会速報結果みたら、何だか偉くよい結果。いい加減おしまい…の決意が早くも揺らぎ始め、

これを有終の美とするかはゆっくり考えよっと。

 

4時のスタート前。118キロなにがあるかわからない。不安と期待の一瞬

本栖湖で1000円札裏のモデルとなった富士山の絶景、今年はスマホ持参で走ったに関わらず撮りそびれ、替わりに本栖湖から一路ゴール付近で我慢。5lakesでしかコースになってない、お気に入りの静寂な湖。おトイレ探してて写真どこではなかったのです。

 

妹夫婦が日曜にみてきてくれた。お休みだったので外からの写真

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