今日で五月も終わり。明日からは都のレベルがあがるとのこと。十分な対策をしながら、前に進んでいかないと。季節も巡りもうすぐ梅雨。梅雨や夏の感染対策も今までと同じというわけにはいかない。熱中症やマスクによる肌トラブル、3月から４月にかけては考えていなかったよね。人混みでは化学繊維トラブルに気を付けながらもサージカルマスクや中に1枚ガーゼ入れる（でもこれ、結構蒸れる）、少しディスタンスとれるときは肌に優しい布マスク、人がいないときにはマスクはずして大きく息吸って…いつもマスクの中の吸気と、呼気が混じったエアーばかりじゃよい血液循環にならないからね。熱中症に関しても、人がいないときにはマスクはずしてしっかり呼吸するようにしないと。そして水分補給。マスク使い分けのタイミングの「ひと手間」ね。人目気にして気分悪いのにマスクしてて「あーもうだめ」ってなってからじゃ遅い。健康状態は人それぞれなんだから「ひと手間マスクの付け外し」はこれからの季節必要と思います。それを寛容する社会じゃないと。

あと、永きに渡るマスク生活、耳の後ろが痛くなったり皮膚炎起こした際は、食パンとかの袋を閉じる四角いプラスチックが役に立つってしってました？穴のあいている方を上にして、マスクのゴムを耳を通さず後頭部で四角いプラスチック左右に引っ掛ける…

こんな方法もあるのです！これもちょっとした「ひと手間」。

生活が戻る…といえば、クリニックにも少しずつ患者さんが戻ってきました。「コロナうつしたくないし、うつされたくないからなるべく接触さける」と言う医療現場の話も聞くけど、戻って来てくれた患者さん、「ここが痛い、腫れている」やっぱり触って確認しないとわからない。内科診察で必要なステップは外したくない。必要なコミュニケーションも不足して心までもはなれた診療は「コロナ前」と比べてマイナス。考えていかないと。

そして今週気がついたこと。うちや、バイト先のほかの医療現場、ほぼ、半数以上の患者さんや検診者の体重増加、腹囲増加あり。テレワークで家にいて食べて太った！ジムに行けなくて…そういうパターンが多い。生活戻しつつ、増えた体重(大体みんな3キロくらい。この２ヶ月で。)戻さないと！誰かがいってた「コロナになる前にほかの病気になっちゃうよ」が現実味を帯びてきた！

感染症と裏腹ではあるけれど、少しずつ元の生活を取り戻していく。

それにまつわる話で(ご存じの方も多いかもしれないけど)

独立行政法人製品評価技術基盤機構（NITE)のホームページに、新型コロナウイルスに有効な界面活性剤を公表します（第二弾）と銘打って記事があります。これによれば、有効な洗剤は普通に私たちが購入して使ってるもの。特別なものを購入するでもなく、いつも通りこまめに部屋やトイレ掃除行ったり、何より、ゴクゴク基本の活面活性剤の石鹸での手洗いをこまめに行う…

地味にこまめに…隙間時間を利用して感染防止策に当てる、「少しずつ」今までの暮らしにひと手間かける…そしてストレスにならないよう日常生活を送っていくことが、感染症と対峙の新しい生活ね。「ひと手間」！

話はかわりますが、一時はどうなるかと思っていたクリニックの

行く末も何とかなりそう。患者さんがどんと減り、クリニック休診日にバイトでやっていた内視鏡の仕事が緊急事態宣言後、中止となってしまい、このままだと恐らく年内はないかもと、最悪の状態を憂いて、私なりに在宅医療、当直、できる仕事で補填した。おかげて、なんとか、クリニックはもちこたえられるかな？ところが困った問題発生！

内視鏡の仕事は徐々に再開となり、最悪備えて押さえていた仕事もコロナキャンセルなく催行予定。私の首が回らない状況が7月半ばくらいまで続くかんじとなってしまいました。今更最悪考えて押さえていた仕事場に不義理はできない。どうすべきか…クリニックも患者さん戻りつつある中で…でも今の時期は冬に比べれば例年、どこの診療所も元々閑散期。少し余力をもって、万が一、（私がおそれている）第２波が冬場に来たときには、例えまた内視鏡仕事がなくなっても慌てず済むよう、補填に外に働きにでないですむよう、今のうちに働いておこう…そう考えてます。

冬に第2波が来たときには、今回、徹底的に出びかえていた高齢の方々も「今誰もいなかったら、すぐ行くから、インフル予防接種やって！」なんていう飛び込み依頼の電話が鳴ると私は踏んでいます。そんなときには対応できるようにしておかないと…

もうしばらく診察日はホームページや留守電確認お願いしますね。