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年の瀬に

[2018.12.31]

年末になり「平成最後の~」という言い回しを耳にする度、30年という歳月を感慨深く振り返る。人生のどの時期にこの30年が経過したかで想いは様々だろう。0歳児が30歳。今度はその子が親になることも。このあたりが一番劇的な変化? 私の場合はちょうど

大学生だった。平成になりしばらくして社会に出て仕事をし、積み重ねたもので今、スタートを切った。

平成に仕込んだものからはじめて、次の年号の時代にどうなるかは私の努力次第。平坦なものではないだろう。でも次の年号が終わるとき、少なくとも苦い思いをしないよう、コツコツ積み上げたい。

年末の診療を終えあわてて年賀状書くなか、平成最後の年賀状がスタートのお知らせになっていることに改めて少しばかり身が引き締まる。

それにしても去年の今ごろは、築50年の実家を丁度空っぽにしていたっけ。年開けてすぐに熊野神社から神主さんに来ていただいてお払いしていただいて、そこから解体、更地状態からクリニックリニック建てて…様々な皆さんの力をかりながら開業し、今こうして日々診療できている。

一人ではとてもできなかったこと。それぞれの時期にしかるべき人に協力してもらって。辛いときは旧友、社会人になってからの友人、趣味を通じて知り合った大切な人、患者さんからも何気ない励ましもあったっけ。そして家族…人との関わり…いつの時代も大切にしなければ。

 31日。大晦日…怒濤のような一年は終わろうとしている。ふぅ~少しだけゆっくりしよーっと。

この時期、この時期数ヶ月に家に来た患者さんの中の受験生、がんばっているのかな?

体調崩さないよう、でも最後まで諦めないで。私は過去に前の日に確認したことが翌日のすごーく大事な試験に役にたったことがあるんだ。

では

クリニックに関わった関係者の皆様、一年お世話になりました。

来年も宜しくお願いします。

それでは良いお年を

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