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令和の最終日

[2019.12.25]

もう今年も残すところあと一週間。
毎日、目の前のことに追われているからか、本当に一年あっという間。
よく、同居の父が言うのだけど「年を取るほどときの過ぎ去る早さが加速化するよ。特にぼくは50を過ぎてからがあっという間だったよ」って。その言葉が身に染みて感じる今日この頃。

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恐る恐る、毎日なにか起きぬかドキドキしながらのクリニック診療もいよいよ今日で年内は終了。
インフルエンザの患者さん、お腹の風邪、お休み前に薬もらいに…いつもどおりの外来は終了。それも、医師会定例会があったからいつもより30分早く。
インターネットのおかげか、ほんとにぼちぼち、少しずつだけど患者さん増えてきているのかな?

昨年の今頃は午後、ぼーっと患者さん待ってても来ないし、段々外が暗くなるのも早くなり、薄暗くなると余計に何となく心細くて…なんてことも多々あったけど、最近はクリニックに誰か患者さんがいてくれて、何となく仕事している感がありいいのかな? 何となくの印象でも、去年よりちょびっとでも成長の手応えを感じられ、何とか私も落ち着いて年が越せるかしら? 成長と言えば、大好きだからと妹夫婦に頼んで買ってもらった庭のオリーブ、いつの間にか私の背丈を越えてしまいました!こちらは着実に。夏の台風でしなってしまいどうなるかと案じましたが、こちらもやれやれ。

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今なら複数回来院の患者さんなら、顔見りゃ何となく前に何できたかわかるし、話した内容も覚えてる。 マイペースにボチボチ、こんな調子でやっていきたいな。そりゃ人間だもの。時には合わないこともあるけど、そりゃ仕方ない…。私ははっきりしてるから…

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最近「開業ってなんキロのマラソン大会にエントリーしたかわかんないレース」って思うことがある。好きなマラソンに例えると。 予め、なんキロにエントリーしたのかわかってりゃ、ペース配分もバッチリ。時にはスタートダッシュなんかも。 でも開業レースはなんキロエントリーかわからない。だからこそ、途中でリタイア…なんて、ならないように細く長く…沿道の応援の声は、開業レースならばさしずめ患者さん?

なので…来年も宜しくお願いします。

それでは良いお年を。

奥のオリーブ、私より高い。一年間余でこんなに。でも、こんなひょろりでよいのかしら?

奥のオリーブ、私より高い。一年間余でこんなに。でも、こんなひょろりでよいのかしら?

開業前、私の住むマンションベランダうえきばちで大人しくしていたオリーブ

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