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目薬!

[2020.03.08]

今日はさむーィ雨降り。

なのに今度の週末は「桜の開花宣言も?」気の早い天気予報のおじちゃんはいってるけどホントかなあ…。

コロナ…何とか収束に、世界規模で取り組まなきゃいけないのだけど…でも次から次の政府の方針に、何だか振り回されっぱなし…の感もある。

だいたい「検査が保険適応になる、大勢の方が検査できる態勢を」なんていわれりゃ、世間はインフルエンザ検査みたいに、(外注ではあっても)サクッとできるみたいに思いがちだけど、いえいえ、全くそんな兆しは今のところありません。委託している検査会社に聞いても「検体の運搬をどうするか」レベルで整ってないし、医者が検査できる施設に依頼すれば保健所通さず…と言ってもなかなかつながらない電話じゃとても機能しないよ。今のところ…

学校休みにしたとこで、案の定、結局私の帰宅中、吉祥寺も渋谷もマスクもしてない中高生、たーくさん見かけるしねぇ

通りすがりに見かけた「久しぶりに会えて楽しかったあ…」渋谷で手を振って別れていたあの女子高校生と思われる2人は、中学まで同じ学校だった2人の再会シーン?あらあら…

さて、コロナ恐れる昨今の街のクリニックは…同業者の噂で聞いた話では、外科内科を標榜のクリニックは、「内科を閉めたところもある」とか、糖尿外来の先生は、自分の外来の「糖尿病という基礎疾患あり」の患者さんを守るために「初診の風邪の方はお断り」そこまで徹底しているクリニックもあるみたい。

我がクリニックはそもそも、患者数が少ない施設だから、そこまでしたらあっという間に来る人いなくなっちゃう。なので一応、国の方針を書いた、医師会から届いた貼り紙を玄関に貼って、「濃厚接触者や帰国者」「高熱や強い急性の呼吸器症状」の方は直接帰国者センターに電話してもらうことにしていて、37度前半程度の恐らく、一般の風邪かな?の方は診察しています。

そんな中のここ1~2週間の患者さん動向は、消化器科のせいか、急性胃腸炎(高熱と下痢症状が多い)あとは季節柄、花粉症…風邪の中には溶連菌感染者、インフル…毎年の今の季節と同じような感じ。

来る患者さんの一部は、このコロナ騒ぎで「気鬱っぽくなってしまい元気がない…」そんな患者さんも多い。なんかこの雰囲気が続かないように祈るのみ!

花粉症といえば…今年は(私の感覚ですが)目に症状がある患者さんが多い気がします。マスク率が高いせいか、鼻炎よりも目立つ。特に今は不用意に目に手を持って行くことは接触感染として避けたい状況なので、進んで私は目薬も処方しているけれど、今日はここで「正しい目薬差し方」アドバイスを。

調べたところ、結構正しい差し方は知られてないみたい。メイクが落ちるのがいやだからと目薬の容器の先を目頭に直接当てる(えっ?そんな差し方してるの?!)とか、差した後の目のぱちぱち瞬きはNG!

要は涙腺から普段目を潤すために流れている涙液の流れに乗せて目薬が流れればよいわけで、まず

一滴で十分(ちょうど1滴がちょうどよいようにできているらしい)。差しにくければ目のどこでも、(下瞼を下げてポケットのようになっているところでもよいから)さしたあとは目頭を1分くらい押さえるのがポイント。そうすることで涙液の流れに乗って目薬が効果を発揮するから。

目頭を押さえる…意外に知らない方多いのでは?

実は私も数年前、眼科の友人に教えてもらったの。飲んでるときにね…飲んでる最中にコンタクトが乾いちゃって、目薬差したらバレちゃった!「チホ何やってんの」って笑われつつ教えてもらって。

あと、差すときどうしても手がふるえちゃう人は…先程書いたように、なにも黒眼に的のごとく命中させる必要はないのであり、上向いて、人差し指で下瞼を引っ張って「アッカンベー」してポケットになったとこにエイやと一滴。

あとは親指中入れてげんこつ作ってした瞼を引っ張る。げんこつの上に目薬持った手を乗っけて指すと安定する…とのこと。

「目を取り出して洗いたいくらい痒い!」時々患者さんから聞くけれど、今年は特にいじらないでね。

次のブログは「開花宣言!」かな?

今年は自粛の花見になるかもしれないけど、時間選べば満開の桜を独り占めできるかも。宴会してる人がいないからね。

私は桜のトンネルのジョギング、どこの桜?今から思案中。

最後に写真を。帰宅途中の花屋さん、夜でも店先に並べてあって、毎日春を感じる光景です。

 

帰宅途中の花屋さん、夜でも店先に並べてあって。いつも癒されま

 

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