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第7波 見なし陽性者、濃厚接触者今一度確認事項

[2022.07.17]

先週のblogで「ウルトラ100キロマラソンで例えるなら数え間違いの登坂があったみたい…」なんて、呑気モードだったけど、週が変わって、もはや指数関数以上の電話問い合わせ増加。 今は通常外来に加え、府中市検診やワクチンも予定で入っているから発熱で対応できる患者さんも限られる。 おまけに「オミクロンは軽症で咽頭痛などではじまり発熱しないことも…」なんてし知られているせいか、いつもなら市販薬で医療機関受診しないような方からも、「とりあえず検査!」との電話があまりに多い。全てには勿論対応できないから「辛そうな有症状者」優先で診察している。それでも数分で発熱外来枠はいっぱいに。そういう患者さんはほぼコロナ陽性だから、まさに第七波突入。「うんざり」と「仕方ない」の混じった複雑な気分の日々が続く。今までの経験も踏まえて、自分がいっぱいにならない程度に日々こなしていこう…それにしても、引っ越ししておいてホント良かった! コロナ患者さんの健康観察や検診データ整理…残務が多いから、通勤片道1時間半だったら今頃はショートしていたに違いない。それでも🚲で遅くに帰宅になるから、ナイトキャップ楽しみに待つ御父もちょっと可愛そう。私の願望としては、あまりに身近な感染症になりつつあり、経済もまわすのならば、もっとどの医療機関でも診るようにしてほしい… 普通に風邪診るみたいに。    さて、感染増加となると、都や府中市から「依頼」や「周知」のメールが連日届く。最近目にしたなかで、皆で共有したほうが良い情報をあげておきますね。自分のおさらいのためにも。

①見なし陽性 再開…7月14日から「見なし陽性」が再開しました。陽性患者さんの同居家族など明らかな濃厚接触者が症状出たときは、検査をしないで診断することも可能。(ただし「類似症患者さん」としての届け出となる)重症リスクがあるかたや経口薬投与は見なし陽性は❎ 診断することか必要。見なし陽性の方も自宅療養期間は10日となる。

②無料PCRや自分で抗原検査を行い陽性と出たときはその検査のデータを確認すれば医療機関での追加検査は必要ない。療養期間は無症状なら検査日を0日としてそのまま症状なければ7日。その間に発症するとそこから10日の自宅療養。

③ 濃厚接触者が有症状となったときに自分で検査できるように、都は無料で抗原定性検査キットを配布しています。 感染増加に合わせて7月15日から1日配布数が4万~5万に引き上がり、申し込み可能回数も一人2回から4回に増加。申し込めば2~3日で郵送されるとのこと。都の「濃厚接触者への抗原定性検査キット配布について」に記載されている専用サイトから申し込みか、電話でも受付ている

④濃厚接触者は無症状であれば4ないし5日に自分で研究用以外の、市販の抗原定性検査を施行して、陰性が確認できれば、感染対策と健康観察行いながら待機解除が可能。その際③のキットは使えないとのこと。

⑤陽性者の自宅療養期間は10日、濃厚接触者の陽性者と最終接触日から7日の自宅待機、健康観察は従来通り。ただし④の、ような用件もあり。

⑥私の経験した意外に多い質問…

「濃厚接触者の濃厚接触は?」→ 定義は存在しないです…。ほぼ全国民そうなるよ。それだけ身近な感染症なんだから。

 今日も結局9時に帰宅。帰り道、夏祭りいくつか通りすがり。浴衣の女の子、楽しそうに歩いてたっけ。少しずつ、夏の風物詩も再開。いいんじゃないかな?帰宅ししてからようやくblogまとめ、仕事終了!今日中に間に合った!明日はバイトもないし、休みだ~ なんにも考えないでゆっくりしよう!私がblog書いてる間に御父、晩酌諦め寝ちゃた…ごめんね。

 

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