台風の影響か、午後の雲はミルフィール状態。グレー、ブルー、ねずみ色？自転車こぎながら｢一番下がねずみ色にならないように｣なんて祈りつつもやっぱりやられた！豪雨にやられて雨宿り。この一ヶ月何回こうした経験したかしら！？｢先生は世田谷区民だからコロナの人多いし、電車通いだから感染してない？｣そんなご意見複数の患者さんから言われて、半ば意地ではじめた自転車通勤…マスク苦手だから電車通勤もきついしね…結果的には、コロナブルーに陥らないわたしのモチベーション維持につながったみたい。１日のうちに、仕事切り離して集中できることがあるのは、日々の生活のめりはりに大事なことかもしれません。｢事故なく目的地へ｣と必死に自転車漕いでいるとき、とりあえず仕事絡みのもやもやは頭から抜けている。今この時期だから、意外にも自転車通勤はわたしには大事なことだったのかも。天気と格闘通勤もこの夏の思いでね…

さて、昨今ニュースでもクリニックレベルでのこの冬の感染症状対策が議論されてます。私、クリニックはどうする？色々考えましたが10月から｢完全予約制｣とすることにしました。 すでに今から来月以降のインフルエンザ予防接種の問い合わせがあり。おそらく今年はインフルエンザ予防接種希望者がふえる。開業してからの２年間見るかぎりでは、予防接種の時期は特に希望の時間や曜日が重なり、そんな時に発熱で受診希望の患者さんもひょっこり現れたりして…今年はインフルエンザとコロナ、両方の感染を危惧しなければならない患者さんと、予防接種希望者、さらには血圧や胃薬もらいに来た患者さん…一緒にはできない。しかし小さなクリニックでは待合室のスペースも限られている。おまけに、昨日ファックス来ていたけど、医師会が保険診療pcR検査可能クリニックの指定医療機関をとりまとめてくださるとのこと。既に私は自費診療でやってるから保険診療のpcR検査も登録してもらうつもり。今年は インフルエンザ検査もしないという（くしゃみの飛沫をおそれ）医療機関もあるとのこと。患者さんニーズからはそうもいかないだろう。確定診断が欲しいのが患者さんの気持ちだもの｡ 今年だけではない｡これからの冬、毎年やってくる流行性感冒の時期、まだ、コロナワクチンが当たり前に出回ってない、この先々数年間をコロナ前とは変わらずやっていくにはどうすればいいか… 賛否両論あるたろうけど、10月から完全予約制。色々混乱…特にご高齢の方でこのホームページも見る機会がない方とかは、私に赤ヒゲみたいな対応を求めるので（鍵閉め忘れ、開いてりゃ診療終了１時間経過しても入って来る。2階に住んでるからいつでも診察してくれるでしょだって！住んでないよ～） もしかしたら、患者さん減ってしまうかもしれないけど、コロナとの共存のなかでは 狭いクリニックでやりくりするには、これが一番良いと考え、10月から始めます。「あそこは融通効かないけど感染のことは考えてる」ってほうが、もし自分が患者さんの立場なら安心だと思うから。歯医者さんも予約制でやってってるしね。お年寄りも予約とって歯医者さん通ってるわけだし、やってやれないことはないんじゃないかな？