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with コロナノの4月第2週末

[2022.04.10]

土日が風もなく、朝からすっきり晴れたのは、なんだかひさしぶりなような… 慣れた自転車通勤コースもあと、2週間…そう思うと、淋しさも。冬の寒いさなかはホントに大変だったけど、昨日今日はホントに爽快。このまま芽吹くことはないのではと心配するほど寂しい幹だった銀杏にも、ちいさな葉っぱが芽吹き出した。春本番のこの週末… クリニックのほうも、今は発熱もちょぼちょぼ。ワクチンも人が集まらないからもう、枠は制限して、ほぼ通常の外来を行える状況に。4月のはじめは気候が不安定なためか、頭痛やめまい…気圧の影響を感じさせるような疾患で来院される方が多いけど、今年は特に多いような気がします。例年より風も強い日が多いし、ホントに天候が、触れ幅の大きい「三寒四温」だったものね…。あと、昨年、一昨年に見られたような「受診控え」がもはやなくなってきたこともあるのかもしれない… ヒノキの花粉症もあるからもう少し薬を…新生活のストレス?胃腸をこわして…そんな患者さんもいらっしゃいます。「コロナ」のマスク生活も3年目。「どんなに気をつけても限界がある」ってこともじんわり周知されつつあるのか、以前は罹患するとどこか「吊るし上げられるんじゃないか?」みたいな恐怖も伴ったかも知れないけど、今はそうでもなくなってきた「仕方ないよね…」的な感じをうける。 こういったことからも、2類から5類へ…の議論もあって然るべきと思います。  最近はニュースも、トップは世界情勢、ウクライナのこと。モノクロと化し、日を追う毎に残虐な映像を目にすることが多くなってきた昨今、決して人事と思ってはならないけど、一方でこの平和で穏やかな日本の、今、この季節を甘受したい気持ちは皆共通の感覚? 今日はそう感じさせるような光景をあちこちで見かけました。  というのも…ここからはプライベートなことですが、月末の引越し前に、今日はピアノの移動とカーテンの取り付け。妹夫婦が大活躍。家族の協力に感謝。 業者への細かい時間設定ができないため、案の定、私が外来をしている間に。搬入には妹が立会いを。仕事を終え次第、私も現地へ。クリニックから新居へ自転車移動ははじめて。フムフムやはり40分。ほぼ今の半分ね。 その後の今の住まいまでの帰路は多摩川沿いに帰宅。そこでの光景で感じたことがあった。 まあまあなんとものどかな。走る人、私と同じようにロードサイクル楽しむ人々。河原に目をやれば、多数のグループのバーベキューや、土手に寝転ぶカップル…水面はキラキラ輝いて…二子玉の大きなクランドでは野球にサッカー、フットサル… コロナ前の賑わいだ! 246沿いに出て、二子玉の高島屋前の横断歩道渡る人もすごかったし…  光景を見ていてしみじみ思った。「皆今を楽しみたいって気持ちなのでは?」 つい先日までの当たり前の生活が、たった一人の、悪魔のせいでこんなにも変わってしまう…ヒトラーのナチスも私世代には歴史の一ページでしかなかったけど、同じようなことがいま、起きてしまっている現実を報道で知る日本人…。 コロナの感染対策もしっかりやるのもそうだけど、でも「with コロナ」 でいかに生活の自由度を上げていくか… 考え及びますね。  クリニックも臨時休診が4月は多くてすみません。おかげさまですこしずつ片付けも進んでます。

診察室からは咲き誇るモミザが。

 

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