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こんな予防法も

[2020.04.05]

皮肉なもので今年の桜は息が長いですね。強い風の日もあったはずなのに、昨日もまだ咲いていて。

相変わらずのコロナ…この2ヶ月余。毎週の自分のブログを眺めても「なんて甘かったんだろう…」と感じてしまう始末。毎月薬を取りにいらっしゃる患者さん帰り際の背中に向かってかける「お大事にね」の一言に「絶対来月もこんな風にふらりとやってきてね」と強く願いを込めたことなんてこの仕事を始めて以来四半世紀余りでなかったもの。「私も相手も来月どうなるかわからない」なんて戦争を経験してない私にはなんだかすべてが悪い夢の中で起こっているようだけど、これが現実。

でも、今までに克服できなかったパンデミックはなかったんだし、今はオーバーシュート

の先の医療崩壊をくい止めるのにに必死だけど、何とかしのいで押さえ込めれば、その先にはとりあえずの収束…ゴールが見えてくるんだから。先がないわけじゃない。

そして…私見だけどテレビの連日の恐怖を煽るような「感染経路不明の…」という言葉。ジギルとハイドだよ。確かに自粛無しにふらふら出歩かれて、入院適応の重症者を増やして欧米のような医療崩壊を起こしてはならぬ訳だから「感染経路不明」は理解可能な「接触や飛沫感染の経路明確者」とは区別されて語られるのはわかる。不明なとこには人力を介入できないわけだから。でも、それとは裏腹に知らぬ間に「何時の間にかかかってしまった」って人もいて、それらの人は自然にウイルスに打ち勝つ力を持った人で、全人類がこのウイルスに対して無垢だったときとくらべれば「ウイルスVS人類」というくくりでみていけば、少なくともちょっとずつ前に向かっている。重症者もたちどころに回復できる抗ウイルス薬ができるまで、皆で「するなと決められたことはしない」の精神で戦わないと。

長期戦だからね。疲れないように。

自粛の日曜…診療どうしようかな?と思ってた。昨年は体調崩したりもしたから4~6月まで日曜休診だったし…今日は案の定3人。でも2人はいつも日曜にいらっしゃる方だったし残りの一人に至っては、昨日のスクリーニング採血の結果を今朝出勤して報告受けて、至急呼び出さなければならない状況だった。不要不急ならぬ超急超用。もし今日休診だったら気がつくのは明日休みから火曜日。本人が今日みたいにすぐに来てくれるともかぎらないし、進めるべき方針が後手後手になるおそれも。そうなったら私自身が「診察日のままにしとけばよかった」と自粛で日曜診療をやめたことに自責の念に駆られただろうな。

やはり決めたことは粛々と…

月曜に大腸内視鏡に行っている佐藤消化器内科クリニックの佐藤先生とも話していたんだけど「コロナ予防も大事だけど、検査をすれば胃ガンや大腸ガンの人も見つかるからねえ…コロナおそれて検査先延ばしにして発見遅れるのは…ここにも助かる命はあるのだから」

予防しつつも私たち末端の医療従事者はやるべき仕事を粛々とこなすしかない。

ところで、佐藤先生から聞いた「イソジンマスク」について今日はこんな予防法も…」ということで。10倍希釈のイソジンガーグル(本来はうがい用だけど代用ね)をマスクの内部にスプレーして使うというもの。実際はガーゼか何かに散布して挟み込むのが良いのかな?ただし甲状腺機能亢進症や接触性皮膚炎おこしやすい人(私がそうなんですが)は悪化の可能性があるから使いにくい方法ですが…1~2時間で乾燥したら再度散布して。エビデンスガないからマスコミなどでは取り上げられないかもしれないけど、政策その他諸々が模索状態の中で「できることで、他人に迷惑かけることない予防法」として参考にする方は考えて実践を。これなら意味不明にあてがわれる「布マスク」でもあいだにイソジンしみこみガーゼを挟み込めば使えるのかな?色がつくこともあるし、においも敏感な人にはきついかな?でもさとうクリニックの従業員さんは実践してる。

確かに動物実験ではイソジンのコロナへの効果はいくつか論文がでてるみたい。

私は「医療従事者」と「感染させてはならない88の父と同居」かつ「電車通勤」…リスクはしょっているけど毎日の検温、手荒いうがい、鼻洗い、人混み避けた行動、クリニックの衛生、換気に気をつけ、経験したことないこの大波をみんなと乗り切ります!

佐藤先生からいただいた資料

最近、人混み避けてと運動不足解消で夜歩いて帰る。この日は新宿から家まで。

最近は人混み避けてと運動不足解消で夜歩くんだ。この日は新宿からうちまで。

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