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どうなってるの?イカン府中市健康保健部健康推進課に遺憾

[2024.09.29]

9月も終わり。そうとはピンと来ないどんより曇りの第5週日曜はクリニック休診。今日に限っては渡りに舟の休診日だった。今年、居住するマンション管理組合の9月から開始輪番役員に当たっていて、今日初顔合わせでどうしても出席しなければならなかったのだ。普段、土日は出席できないから重責担う役職は困るな… 今年当番と聞いたとき、真っ先にそう思った。が、前回会合で不在の私に変わって代役の我がおんじ、ボケても昔からのくじ運強さは健在! 「防災担当」。1番楽?らしい…。助かった! 「やっぱりいないと困るでしょ?」。 存在価値アピールするじいちゃん、なんかかわいそう…。有りがたい父のおかげで今日は気持ちも軽く参加できた。

さて、話は変わるが、表題の如くの緊急事態発生! 一昨日金曜日、休診にもかかわらず、我がクリニックワクチン予約専用の電話が鳴った。休診日は出ないことにしているのだが、なんだか胸騒ぎがして…。「○○ですけど…」 「あっ、10月からのワクチン予約?それなら明日に…」遮るかのように電話の主、「先生、今日府中市から送られてきたワクチンの協力医療機関、ちほ内科の住所が違ってる!」 「えっつ?」寝耳に水の患者さんからの情報提供に私もびっくり。 要するに、金曜に一斉に配達されたと思われる、府中市高齢者インフルエンザとコロナのワクチン接種券に添えられる、接種可能な医療機関の一覧のちほクリの住所が違っていたとのこと。その方いわく、電話番号はあっているみたいだけど。 常連さんは毎年の行事だから迷うはずもないが、普段、殆ど病気もせず、こんな時しか医療機関を利用しない高齢者や、引越ししてきた人は、自分の町名と同じ医療機関を、まず探す。よって記載されている住所が誤植で間違えられるなんて言語道断。 「何やってんのよ!基本的なことじゃない!」 私は激怒。残念なことに土日は役所は休み。乗り込むにも月曜だ。  とは言え、ブツを確認せねば…。翌、土曜、つまり昨日、府中市在住高齢者を家族に持つ職員から情報を引きだそうと思ったが、24日に医師会から配布されたマニュアルに配布物のコピーもあることに気がつき確認。 うーんたしかに。

 

「ちょっとひどいよね…」職員一同、朝から唖然として二の句も告げない有様。「高い医師会費だって、事業税だって払ってるのに、人馬鹿にして!患者さんだって迷うじゃない!」 診察前から意気込む私に職員、「とにかく、間違え速やかに対応してもらい、恩売ってやりましょうよ」。いいえいいえ、彼らは大して悪びれないことを私は知っている。  しかし私は事態を重く見ている。市の担当者は何人もいるのに、なぜ、こんな凡ミスがおきるのか? と言うのも、いまにはじまったことではないのだ。昨年は風疹のクーポンの問診票が不完全なまま該当者に送付されたり(その時は正式な問診票が1枚送られ、クリニックでわざわざ検査希望する方にコピーして対応)、さらには今期の府中市胃癌検診の受診券、10月からの後期対応者に前期である9月までの前期と誤植されている事態も発生している。加えて今回の事案。弛んでいる。たるんでる!あんた達のお給料、私たちの税金だよ!  怒りに任せて電話で叫ぶ前に、私はとりあえず書面を作成し、早速ファックス。 文面は以下の通り。

府中市福祉保健部健康推進課成人保健係御中

いつも大変お世話になっております。

武蔵台3-31-8で開業しております、ちほ内科クリニック院長、金丸千穂でございます。

このたび、大変遺憾な事案が発生したので至急、対応お願いしたいと存じます。

過日9月27日、患者様よりご一報いただいた処に依りますと、当日ご本人宛に届いた高齢者インフルエンザ予防接種・新型コロナウイルス感染症予防接種協力医療機関一覧での当院住所、武蔵台ではなく、北山町になっていたとのことです。移転したわけでもないのにと、不審に感じた患者様からご質問を頂きました。

24日に医師会から配布の資料で確認したところ、やはり北山町となっておりました。接種に関する各医院への事前調査の際には、こちらから住所移転をお知らせしたこともなく、接種を行なうか否かの意向調査のみであったと記憶しております。

また、24日配布の資料に目を通して気がついたにしても、時間経過から考えますと、すでに市民宛の配布物は発行済、配布寸前で、そちら側のミスで起こってしまう事態であったと考えます。つきましては、早急に当院、ちほ内科クリニックが北山町ではなく、武蔵台に所在する医療機関である旨を、接種該当市民に対して告知して頂きたいと存じます。

市民、特に高齢者は歩行に困難な方もおられ、住居近隣医療機関を探して受診するものと想定されます。そのような状況下で、住所記載が誤植とは当方の遺憾はもとより、市民の混乱の元になると想定されます。

しかるべき担当者に謝罪も求めます。

 令和6年9月28日      ちほ内科クリニック 院長 金丸千穂

怒りをせーいっぱい押さえたんだけど。 昨日は9月終了の健診も最終日。10月から開始の電子カルテソフト更新、患者さんの細々した資料作成、頭の上にやかんでも置けば沸騰しそうなくらい頭はパンク寸前。精一杯冷静装う文書作成したいたら深夜を回ってしまった。さらには歩行スマホしながら突進して来る歩行者よけたら自転車ごと転倒! さすがに「歩きスマホなんかするな!」 叫んでやった。左親指捻挫?骨折はしてないはず。点灯していても、まさか自転車来るとは思ってなかったのか! こっちは仕事だよ😢 もう、お祓いでもしたい気分。

どうか、どうか、10月はよいことなんかなくてよいから、とりあえず、とりあえず平和に過ごせますように。南無阿弥陀仏、アーメン、どうか近くの氏神様~お守りください!

 

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