感謝の2日
昨日からブラス2℃の最高気温?しかもその10時から14時の内覧会…嵐の日の建物引き渡し、酷暑の納品日、そして昨日今日も…2日目を迎えるに「普通なら家から出たくないよね、何人来てくれるかな?」始まる前、掃除しながらそんな会話。クーラーかけて掃除してても汗が出る。
10時まわり少しするとすぐにご近所、同じ町内、背中に大きな汗のあと、首筋からは汗が滴って、でも来てくださった。「近くにできて良かった」と言っていただけて、ありがたいのと同時に今日は本当に名前に感謝の1日!
私は女の子に「子」のつくなまえの全盛期生まれ。幼稚園では「ちほだって~変なの~」男子にいじめられた私。少なくとも小学校に上がるまでの数年は「ともこ、さちこ、ひろこ、ゆうこ…」なんでも良いから「子のつくなまえ」をプレゼントにねだった記憶がある。父のふるさとの高千穂に因んだこのなまえ、もちろん今は気に入ってるし、昨今、宮崎高千穂はパワースポットだとか!余りの先見の目を持つ?名付けの親の、今じゃへなちょこ親父もまんざらじゃないなと思うなか、みなさんが「ちほ内科」というチラシやポスティングをみて「かなまるさんとこのあの、ちほちゃん?」こんなおばさんが「ちゃん」のままの名前のまま、みなさんの記憶の中にあったみたい。
というわけで…タイムスリップしたような1日だった。
そしてもうひとつ嬉しかったのは「この道の通りすがりにお母様とはよくお話ししたのよ~」いらした方から母の記憶を告げられたこと。
「死んじゃうと皆、わたしのこと、忘れちゃうよね…」気の強い元気な母も死期迫るころ、悟ってか、弱々しくそんなことを口にしていた…
「そんなことなかったよ、大丈夫、覚えてくれてるよ、お花が好きでっていう話し、今日何人かの方とお話ししたよ」そんな報告が、母の墓前で報告できた。
総人数2日で、134人。身内を引いても100にんくらい?こんなに暑い中、ありがたいとしかいいようがない。まだ病気になった訳ではなく内覧会なのに。わざわざ足を運んでいただいて。
どうもありがとうございました。
地域の家庭医として気軽に相談できる医療機関になるべく、ひとつひとつ積み上げていきます。
はじめは慣れずに周りに迷惑かけてしまうこともあると思いますが。
そして私の親族にあたる方もそれこそ遠路に関わらずお出でいただいてありがたく思っています。
普段はなかなか交流なく、とかく疎遠になりがちななか、身内の開業を知り暑い中、駆けつけてくださりどうもありがとうございました。恥ずかしくない仕事をしなければ…親族との久しぶりの再会にそう思いました。
そしてわたしの友人、同僚、もと職場の皆さん、恩師のドクター…やはり暑い中足を運んで見に来てくださったことが本当に嬉しいです。どうもありがとう。
最後に手伝ってくださった小畑さん、遠藤さん、これからも事務担当となる伊藤さんとナースの江口さん本当にどうもありがとう。一人じゃここまでできなかったから。
父もわたしのために2日間、慣れないだろうにいてくれてありがと!
2日は日曜日ですが二時間の通常診療にむけて準備していきますので宜しくお願いします。