なんだかすっきり
仕事上がりに慌てて現場へ。
日の長さに感謝!看板の打ち合わせに私が現場に到着した頃、18時を回ってはいたが
残照に照らされた我がクリニックのまえでの打ち合わせ可能なこの季節。
既に小畑さん、看板や電信柱広告の担当の方、
父が到着していた。
伐採後すっきりしたクリニック。近所迷惑で切ったことではあったが私はこの方がすっきりしていて良いわ!
治代さんと相談して決めた1階と2階の異なる壁の色も際だってみることができる。
珊瑚樹が一階の壁をすべて覆ってしまっていたから…
看板制作の方も、実は珊瑚樹が生い茂ると、ここにどう看板をつけたものかと思案に倦ねていたみたい。
が、先日の瞬時に伐採したとのブログをみて慌てて現場に駆けつけ、
この壁をバックにもう既に何案かシミュレーションを作ってくれていた。
先着部隊でその原案見ていて、私が手にした時には既に全会一致「これがいいんじゃない?」と私に差し出す。
せっかく見に来たうちの長老がうれしそうに「シンプルでこれがいいよ」となれば周りもそこに従うだろう。
うん、私も異論なし。
電信柱はすでに担当の会社(電信柱は東京電力関係の会社が担当)がピックアップした空いている電柱の中から
私が選んでいたので、後は小畑さんが実際に歩いてもう一度確認。
今回、セキュリティーの問題などで入り口を表しかつけないことにした。表の入り口は案内しにくい。
Google マップでは手薄な部分を電信柱が目に入り何とかここまで到達できればありがたい。
それほどまでに引っ込んだ静かな小さなクリニック…。
「集客減りますよ」小畑さんは心配してそう言う…
裏を開ければ案内し易く駅からも近いが「東西2方向二つの入り口は通り抜けられるし余りに物騒」と私が方針を変え頑としてしまったから
小畑さんは立場上もこの表の入り口への分かり易い誘導を模索してくれた。
「押さえるべき電信柱も押さえてあるからこれで何とか大丈夫」
短時間で昨日はさっさと決まっていった。
予めいろいろ原案を準備してくれた滝沢さんのおかげ。イメージしやすかったから。
中に入れば内部の工事もだいぶ進んでいた。来週火曜で仕上がってしまうと。
工事は工事で後は内装担当に引き継ぐのだと。
私が行く度にいろいろ説明してくださっていて、色々お世話になっていたからなんか寂しい気分。
頑丈なのをしっかり作ってくれていたのは私はずっと見せてもらっていたから。
どうもありがとうございます!
一軒の建物ができるにはホントいろんな人が関係するんだなあ。
加えてクリニックならこうして看板、電信柱、後は機器関係、それも一社でなく…
まだ薄明かりが残る初夏の宵、出来上がり近いクリニックの前で私はぼーっとそんなことを考えた。