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小春日和解禁

[2019.10.29]

10月の東京は25日間雨が降ったとかでこれは51年ぶりとか。でも明日からはようやく天気予報にはれマークの連続が。

暦からは旧暦でいうと今日あたりから「小春日和」という言葉を使ってもよいのだとか。もっともいったん寒くなってからのぽかぽか。なので今日の寒さのあとの明日は正々堂々の小春日和。今朝、バイト先に向かう送迎のクルマのラジオから得たにわか知識。今日は寒かったものね。体調管理、気をつけてくださいね!

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ところで、最近検診の結果でLDLコレステロールのみ高くて「ずっと160越えているから薬を」「今回1回きりだから食事気をつけて再検査して様子見ようか?」という会話を府中市検診の結果説明企業検診の結果を持ってきた受診者や患者さんと話すことが多い気がします。

特に女性は閉経後に女性ホルモン低下に伴い急に上昇しすることもあり、そこでいきなり「はいじゃ、薬ね」というのも忍びない。更年期という状況を受け入れながら、まず、「いままでとは違うからじゃ、食事の取り方も変えなきゃ」モラトリアムをおいて再検査で「ここまでやってでもダメだから薬ね」なら受け入れられるかな?かくいうわたしもそこそこお酒、甘いもの、特にチョコレート大好きで中毒と認識するほど。善玉といわれるHDLコレステロールが高いからまだ救われるかな?と考えてはいるものの徐々に上昇傾向。139が正常上限。140~150は生活(食事)指導。160以上は投薬。でも人間ドック学会では130以上で要注意とされるくらい、悪玉コレステロールの管理には注意が促されている。糖尿や高血圧がなくてもこれだけで脳梗塞や心筋梗塞のリスクになるから。だから注意が必要なのね。

「ピンコロ」皆の希望や理想だけど人生100年時代。医学の進歩で長生きの時代ならば、使う機械のメインテナンスをしっかりしながら健康長寿を目指さなきゃね。そのための、投薬はやむを得ないかな?と私は考えます。「一生飲むの?」よく質問受けるけれど乗客モラトリアムをおいても高ければ「100年時代。飲まないで起こるリスクと飲んで起こるかもしれない副作用」のシーソーの、バランスを考えてはどうかしら?

さて、この続き「LDL正常でも安心できない真の悪役」を話したいのですがこの続きは次回に。

 

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