現在の進捗状況、開業日の決め方のアドバイス
今日は都合悪い私に代わって妹夫婦が現場へ。かなり現場は忙しそうだったとのこと。
私なら中に入り込んでしまうところを妹たちは、セメント回してたから、乾くと悪いと声をかけそびれ、外をふらりとし
て帰ってきちゃったみたい。もう、押しが弱いんだから!
それでもすまなそうに、この間の私より綺麗な外から撮影した写真を送ってくれたのでアップします。
工事もどんどん進んでいるようだが、私も6月末くらいまでに最終の医療器具の購入を決めねばならず、見積もりを
見ながら思案中。納品までに1ヶ月くらいかかるらしいから6月末には注文しないと間に合わないわけ。
私の場合は建物の引き渡し後、8月からまず、電子カルテが納品され、その後医療機器や家具などが納品予定。
8月はお盆で、そこが企業によってはお休みとなり機能しなくなることは、正直なところ、私は計算に入れてなかった。
なのでこれから開業する先生は、開業予定の一ヶ月前の暦状況はよく検討するように。私からのアドバイス。
そもそも「開業の時期」というのもよく考えねばならないポイントと以前開業セミナーで聞いたことがある。
今日はついでにこの話を。普通はあまり聞かない話だからこんな事をブログに乗っけても面白いかな?
医療モールなどでの開業だと、時期は自ずと決まってしまうのでしょう。けれど私みたいに時期を選べる状況なら「風邪の
はやり始める頃」或いはあえて仕事に慣れるために閑散期の「夏の暑い頃、お盆の頃から」など開業は自由に選べる。実
は私は府中市の検診が7月から9月までの3ヶ月なので、駆け込みの最後の一月である9月の開業をねらったのでありまし
た。検診をきっかけにクリニックが周知されるかな?と期待を込めて。
ところが…大失敗。市から検診指定医療機関となるには届け出と登録がいつまでに終わってなければならないという決まり
があったわけ。
我がクリニックは目下建築中。届け出に間に合わず、従って今となっては9月開業も実は意味がなくなってしまいました。
そもそもはインフルの予防接種が始まる頃なんて考えていたからもう少し遅い開業でもよかったわけだけど…
検診は府中市は相互乗り入れをしてないから府中市の住民しか受けられないけど、予防接種は府中市のみならず実家…とい
うかクリニックの塀で接している国分寺市と相互乗り入れをしていて、どちらの或いはどこの市町村住民も受けられるか
ら10月くらいから…と初めは考えていたの。
ところが検診をうまく取り込むすべを開業セミナーで聞きつけて「じゃ私も」なんて欲を出したわけだけど結局失敗しち
ゃいました。
これから開業する先生は、こういった時期のことも考えてね。
今思い出したことでここに書き連ねたけど結構大切なことだからね。
私の「最終月の駆け込み検診」を取り損ねた失敗が今後どう影響するかは、個別に質問受ければお答えしますね。
あまり気にしないでよいことなのか、大いにその後の周囲住民の周知度に関わることなのかは、ふた開けてしばらくしな
いとわからないですものね。特に私みたいに住宅街の一角で開業する場合には。