誕生日VS日曜診療
1月のある日『土曜の晩に調子悪くなって「そういえば、あそこ日曜やってたよね」と思えばそのクリニックに行くかな?それとも、今日は祝日だから休みだわ って踏みとどまるかな?』バイト先のナースに聞いてみた。みんな一同『そりゃ、明日まで待てない状況なら行ってみるんじゃない?やってなけりゃ家に帰って調べて「そっかぁ今日は新しい天皇誕生日で祝日だったんだあ」と納得するけど』
これは他でもない、2月の日曜診療の予定を決めるとき、私自身がカレンダー見て不明の連休があることを知り、今年は天皇誕生日=(日)祝日なんだって初めて認識したことから始まった会話。
そこにいたナースさんたちも「きゃ、ラッキー3連休」なんて初めて知るくらい。新しい天皇誕生日との認識より、日曜診療 の方が先に意識に上るかな?と考えて少人数の意識調査ながらも、このアンケートをもって2月23日の日曜も診療をする事に決めました。
決めたはいいけど「薬は?いつも(日)に唯一この界隈で開いているクリエイトは祝日だとお休み、はて?」で、国分寺の薬剤師長を調べて問い合わせ。いや~ラッキー!西国分寺近くの薬局がその日は休日当番だと教えていただき即解決。というわけで、なんとかなりそう。さすがに血液検査会社は祝日優先でお休みだから薬処方までだけど。月曜も振替休日だから、あいててよかった~と訪ねてくる方もいらっしゃるでしょう。
こんな感じで決めている診療日。2月から急遽始まった火曜日の診療も、今すぐ周りには浸透しないながらも、今までの(月)とあわせての2日続けての休みより、急患の患者さんの体調を考えればきっとよいはず。
今は金曜日をどうしようか考えてます。まだまだそんなに患者さん多くないから週2日は外で働かないと…一方では「午前だけでもクリニック開けようかな?」でも先週の寒かった日なんて1日に8人しかこなかったし…開業して1年半ではまだまだ順風満帆とはいえず、このまま難破船にならないよう思案中。そして休みも取らないと、また、ばてちゃうからね。いずれにしても4月には確定しますので。ご迷惑かけます。すみません。
ちまたではコロナウイルスの件で持ちきり。
ここからは私の個人的意見だけど。
大型客船…私は、今からでも全国の可能な施設を利用してでも全員の検査をしたほうがよいと思う。19日と決まっているわけでもなさそうだから、終わりのない監禁状態ではノーマルな人だっておかしくなる。私だったらとても無理。持病の悪化とか2次的弊害も出かねない。たとえ今の状態で定められたら期日をもって「大丈夫」と検査なしに外にでても、潜伏期間だってはっきりした見解がなくなってきている状況で、乗客だって、その後の生活で不安は拭えない。政府は「検討中」といいいながらぐずぐず。時間だけたっちゃう。ましてや、万が一、乗客が外にでて数日たって発症したときに、それが船内感染だったのか、外にでてからの感染だったのかがわからなくなり、ますます混乱。どこかのタイミングで一度白黒つけないと、止めおかれたこと自体が意味がなくなってしまうのでは?ならば1日に最大限できるだけの数を検査して、なるべく早く監禁状態にも匹敵する状況から解放してあげないと。
あれだけ多くの人がいる中での感染報告だったから目立ってしまうけど、そういっているそばから、成田や羽田では世界中から入国している人はいる。よこしまな人がずるして入院はゴメンだと解熱剤飲んじゃって、入国のサーモグラフィをスルーする事だって十二分に考えられる。
3000人以上の人のふつうの生活の我慢が、果たしてどれだけの効果となるのだろうか…
自らは情報ばかりに右往左往でなく、正しく防御。身の回りのことは自分で防ぐ。
接触感染と飛沫感染。
私は人混みではマスク。マスク嫌いなんていっていられない。吊革とかドアノブはなるべく最小限触らず手洗い。可能ならアルコール消毒。この数週間の状況を見ていると、既に街中でどこで感染するかもわからない状況だから、いつもより少し意識高めて過ごさなきゃと考えてます。インフルみたいに予防接種しているから…というような自負もないからね…
そうそう、この時期、好きなチョコレートのデパート展示場にも行かなかったし、無駄に触りたくないからトングでとるパンとかも買わないなあ…