朝から晩までコロナコロナ
本日のブログの題名…、某番組のオープニングで司会者が開口一番放った言葉。
思わず笑っちゃったけど、ほんとそうだわ。
知らせるべき情報だろうけど、どこもその話題ばかりでうんざりするほど。そもそももう、いちいち検査で判明した一桁台の感染者を報告する状況ではないというのが私の私見。
中国でちょうど春節の開始の時期の、まだあちらの政府が、自国の政治的イベントを優先させて、きちんと危機管理を施していなかった、慌てて発した行動制限令まで数日のタイムラグのあいだに、既に湖北省の旅行者は世界各方面に散らばっていたわけだから、市中肺炎として流行し出すことは初めから刷り込み済み。
奈良のバス運転手さん然り。屋形船しかり。水際対策ではなくはじめから市中感染として対策を講じるべき。
だから私はクルーズ船も初めから違和感対策のような気がしてならなかった。こんなことやっても…
国は2日前あたりからやっと、方向を切り替えたみたいだけど 、私達、一般人も「もらわない、渡さない」せめて人混みや、ラッシュの電車の中ではマスクするなり、互いに配慮しなければいけないのでは?私だって息苦しいし、合わないマスクは耳痛くなるけど。状況に合わせてできることは行い、臨機応変に対応しないと。
話題の屋形船…1月18日、私はっきり覚えてる。センター試験のあった雪の降るさむーィ日だった。
私は診療終えてから、例のクロモジ知った卸会社の展示会にいった日。
あんな寒い日に、いくら会社の新年会とはいえ、(おそらく)住まいから遠く離れた屋形船まで、体調不良なら出かけないはず。そんなの、「相棒」の右京さん的考察すりゃ想像に難くない。
みーんな「普通」に健康で、寒いから、「普通」に窓閉め切って、「普通」にわいのわいの…「普通」にごくある宴会風景。ふつーの日常の1コマで起きたことが、今話題になってる。まさかあの場にいた人が、一ヶ月後にこうなってるなんて、だーれも想像してなっかったはず。症状なく不顕性感染で、調べたがら陽性だった…という方だっている。市中感染ってこういうこと。既に一ヶ月前から起きていたわけ。屋形船とおんなじ締め切りの密室は、朝のラッシュの通勤電車だってそう。人ごみで流行性感冒にかかるように、コロナのリスクはフツーに転がっているんだから、世の中のみんなが何時もより、感染症に対して意識を持って過ごすことが、大切だし、いまできること。
今朝はバイトだからいつもと経路違う通勤電車。半分くらいはマスクしてなかったな…
マスク足りなきゃ、仕方ない、口と接する内側に、洗うことできるガーゼ挟んで…足りない、無いときなりのここでも臨機応変に対応すれば?
前からいってるけど手洗い!接触感染おそれても限界あるから、できる範囲のことは…今年はオリンピックイアー。気候も手伝い感染ピークは普通なら下がるはずけど、みんなで協力して終息させないと、オリンピックだって国ごと任意参加になりかねない…そんな気すらする私はする。
そう言えば、コロナに関する話題で心が痛くなる話を聞いた。ご存じの方もいるかもしれないけど
例のクルーズ船、(観光できないからせめてこのくらいでもと思ったのかな?)横浜のみんなが知る有名な焼売やさん、400個、お弁当差し入れしたんですって。でも政府が許可しなくて全部破棄…
知った関係者のみなさん、喜ぶ乗員の姿を浮かべながら、せめてもと、必死でつっくったおばちゃんたち、どんな気持ちだったんだろう…しょんぼりうなだれた関係者の姿を想像すると…
なんか、ささやかな真心が踏みにじられたようで、又聞きだけど、この話を聞き私は切なさが込み上げた。
各局同じような報道なんかより、最近聞いたコロナにまつわるニュースで一番、私に心に響いたなんともいいようのない…せめてものまごこころ…、も通じないくらい殺伐、混沌とした現場なのか…寂しいニュース。