連休に備えて
先週末は久しぶりに歌のレッスン。
なんてかっこよいものでなく、「疲れているんじゃないの?時にはハーフマラソンの距離とかいって走っていた人が電車通勤が疲れるなんてよっぽどだから…」と心配されてしまい…そういう物差しもあるんだ」と歌の先生、もはや姉さんの指摘になるほど…
そんなわけでかるーく発声をしたあとにはおいしいワインとおつまみを用意してくださり…そういえば最近週末にゆっくり飲んだこともなかったなあ…
音楽や先生のご自宅の庭に元気に茂るローズマリーやラベンダーの匂い…いつもはただ「自分の好きなもの」
くらいにしか感じないものが
ことさらに心地よくすーっと体にしみこんでいく。○○セラピーとかって、そこまで重きをおいて考えていなかったが自分が身近なところで感じると、確かにこういったセラピーもありかも…と感じてしまった。
自戒含めて今日は、来る10連休について。「後少しで連休」「いやーあとのツケが…」日本人が未体験の元号改正の儀式や公休。「なんかかえって体調崩すんじゃないかな?」なんて考えながら調べて「へえ~」なんて感じたことを書き連ねてみます。
まず、「春」という季節の特殊性。一週間のうちに気温が15度も変わったり、気圧の移動が早かったり。こういう外界の変化に対応すべく交感神経が優位になったりと、副交感神経とのバランスが崩れやすくなりがち。ここに花粉症なんておまけが付くと益々この季節は、自らの意思とは裏腹に身体の方が季節の変化について行くのに必死な季節。特に今年は気温の変化が…先週の水曜なんて、ねえ!
加えて社会的な変化も大きい季節。入学、転職、家族の移動…これがうれしい変化だと気分が高揚しているから疲労度を感じにくくなっていると。そのためエネルギーが消耗していることにも気がつきにくくなっているとの指摘。なるほど…
こういう環境の春に「春ばて」を感じた人は、調べによると男性87%、女性は93%とか。症状は昼間の眠さやだるさ、
憂鬱、気分の落ち込みだとか。特に今年の冬あたりから春にかけて変化が起きた人ほど「変化疲れ」が蓄積しているから自覚すべしと…ふむふむますますなるほど。身に覚えあり。
で、ここからは対処法。当たり前と思う反面少し参考にもなったので。(特に大型連休も控えているのでね)
○ 身体がゆっくりほぐれるような時間を意識してたくさん持つ。時間に追われないでぼーっと過ごす時を1日が無理な
らせめて半日でも。
○ 新たに新規の趣味を始めたり、自ら起こす変化はしばらく慎む
○ 交流サイトやゲームは気分を高ぶらせる可能性があるから控えめに。
○ 6時間の睡眠は死守。7時間以上連続睡眠が理想…難しいなあ
○ 寒暖を感じすぎないよう冷えは避ける
○ 目元を暖めると副交感神経が優位になってよいそう。40度くらいが理想でアイマスクや蒸しタオルで。蒸気がよい
○ 38度から40度のお湯に10から20分つかるのも自律神経を整えてくれると。炭酸入浴剤があればベター
○ アロマオイルやハーブティ、音楽などでリラックス、副交感神経を優位にして心身をリラックス。
○ 連休大きな計画を入れてしまった人はできれば出勤の前に1日は疲労回復日を入れるか
無理なら翌週を休息日に。
○ 良質なタンパク質や緑黄色野菜摂取も心がけて
「私は体力あるから大丈夫!」の過信で危険信号を灯した私からの自戒メッセージでした。
相変わらず左耳はまだ治療中。とほほ